9月17日の練習:なんて日だ!今日は基礎練習だけ。

週に1度服用している抗リウマチ剤の再処方のことで、今日は1日中翻弄されました。いつもはリフィル処方なのでほぼ手間なしですが、数カ月に一度は主治医から薬局に処方箋を再送してもらう必要があり、そこでミスが生じたわけです。薬局に行ったり、主治医に連絡したり…と、実はかれこれ1週間もこの問題に対処して来ました。あ〜、疲れた…。病気だから薬を飲んでいるのに、その薬の件で更にストレスがあるってどういうこと?

練習は午後8時半ごろから。

今日は基礎練習のみで、Carbonareの教則本で高音域を練習。
低音域から高音域までオクターブの跳躍で上下していく練習です。これが結構難しい。特に後半は、上りは大丈夫ですが、下りの最初から二つ目の音の音程がしっかり取れないことが多いです。
『Abîme des oiseaux』にはこんな感じの高低差の大きい跳躍があるので、その時のvoicingを意識して練習しました。
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その後はVocalizationのページで延々と長いアルペジオを練習。
歌うように吹ける気持ちいいアルペジオなので、楽しく練習できました。

処方薬のことでアメリカの医療システムに翻弄されてハラワタ煮えくりかえるわ〜っていう1日だったのですが、基礎練習をしたら気分が晴れました。

明日も楽しく練習しましょう!

最近のリードの品質…?

「最近の」というよりも、そのお店がリードを仕入れた時期、ひいてはリードが製造された時期によるんだと思いますが、8月中旬に買ったV21は信じられないぐらい質が悪かったです。
V21はunfiledで形状が56 Rue Lepicに似ているはずのリードなんですが、unfiledのU字っぽい曲線になっているはずの下部の形状が無茶苦茶…。きれいな曲線になっていたものは10枚中1枚しかなく、それ以外のほとんどのリードでは、上部の削られている部分の下のラインがほぼ一直線だったり、凸凹のW形だったり…「これってunfiledなの?これって正規品なの??もしやパッチもん??」と製造工程や検品過程、ひいては出自まで疑いたくなるようなリードばかりでした。(それがきっかけでリード調整に精を出すようになったわけです)

このリード、いつもと同じNY州にあるお店からオンラインで購入したのですが、先週は別のお店からも購入してみました。比べてみたら、新しく購入した箱の中身は少しはマシでした。でも全体的に、又しても何かイマイチだなぁ…って感じ。

56 Rue Lepicの方が少なくとも見た目が整ったリードが多いような気がします。
V21の人気が出てきて大量に生産するために雑になっているのかな?…とか疑ったりして。

リードの材料となるケーンの育ち具合にもよるでしょうし、それを乾燥させる時期の天候など、いろいろな要因があるんでしょうけれど、結構なお値段なんだからちゃんとした物を作って出荷して欲しいなぁ。
ご丁寧に個別包装してゴミを増やすよりも、リード自体がちゃんとしている方が消費者はによっぽどありがたいんだけれど…。
そういうことをVandorenの会社の人は考えていないのかなぁ…って思います。
Category: その他

9月16日の練習:基礎練習の大切さ

今日は午後3時半ごろ練習へ。

音出しとリードのバランスチェックを兼ねてCarbonareの教則本で高音域の練習から。
リードの調整は「よし、今日はリード調整するぞ!」っていうノリですると焦ってやりすぎてしまうので、「今日もちょっと調整しようかな」ぐらいのゆるさで取り組んでいます。8月中旬に買って開けてみたら当たりがほとんどなかったV21のリードをゆるっと調整。Vandorenのリードの硬さの相対表を見ると、同じ番号なら56 Rue LepicよりV21の方が柔らかいはずなのに、V21の3番の吹奏感が硬く、全体的に重すぎて「え、ほぼ全滅?」という箱だったんです。今日の調整で、一昨日自己流で調整して殺してしまった2枚以外は、少なくとも練習に使えるようになりそうです。(なってほしい…と願いを込めての調整中)
その後、同じ教則本のVocalizationのページに載っているアルペジオの練習。丸1ページあるアルペジオですが、3拍子のリズムに載ってゆったりと歌う曲のように練習してみました。臨時記号が多くて四苦八苦した部分もありましたが、全音域ゆったり鳴らせて気持ちよかった〜。

曲の練習は『Abîme des oiseaux』。
練習内容はほぼ同じですが、精度を上げること、いい音色で吹くこと、スタッカートの歯切れをよくすることを目標にして練習しています。以前「なんだかなぁ…」と感じていた低音域での旋律はCarbonareの教則本で全音域を鳴らすように練習をしているためか、かなりマシになって来ました。曲の練習だけではなく基礎練習もしなければいけないっていうのは、こういうことなんだろうなぁと思いました。基礎練習で全音域まんべんなく鳴らしていないと、曲の中では鳴らせません。普段使っていない音域がもっさりしちゃう…。基礎練習の大切さを何度も何度も実感しているのに、ついつい曲にのめり込んでしまうんですよね〜。いかん、いかん、未熟者め…。

明日も楽しく練習しましょう!

9月15日の練習:あと一歩なんだけど…

今日は午後5時ごろから練習へ。

リード調整をしながら、Carbonareの教則本のVocalizationのページで延々と長いアルペジオを練習。リードの調子がいい時は音がスムーズにつながるし、音域による鳴らしやすさにも差がなくて、気持ちよく吹けます。

その後、『Abîme des oiseaux』。
「悲しい気持ち」で演奏する部分と、「陽気に」演奏する部分の気持ちの切り替え、8分休符でのテンポの切り替えにフォーカスして練習しました。少しずつ手応えを感じています。そして、「あ〜、一体いつになったらできるのか!」と心の中で絶叫しながら(実際に絶叫したこともありましたが)練習していた連符の部分、ようやく心に迷いなく吹けるようになりました。「反復練習には意味がない」という考えの人もいるようですが、私は体が覚えるまで反復練習することは必要だと思っています。特に、似ているけどちょっとずつ音が変わって行く連符など、楽譜を読みながら演奏するのは私には無理ですから…。

ちなみに難しい連符の練習、全体の読譜をした後は、bottom-upで練習することが多いです。連符全体の最後の塊(区切りのいい部分)を取り出して、それに更に前の2音、3音…と、後ろから前の方に音を足して長くして行く方法です。この方法で連符の先頭までカバーできたら、top-downで先頭から始めて後ろに伸ばして行き、最終的に最初から最後まで通して練習します。
これは日本語の初級のクラスで長いフレーズを練習する時にも使う方法なのですが、例えば「どうぞよろしくお願いします」という挨拶のフレーズ、初級の学生には難しいんです。top-downでの練習ばかりだと、最後のところまで集中力が続かずにグダグダになっていまい、頭のところしか言えない学生が出て来てしまいます。そこで、「お願いします」→「よろしくお願いします」→「どうぞよろしくお願いします」のように、最後のところからフレーズを足して長くして行き、最終的に頭から最後まで続けて言えるように持って行くということがよくあります。ゴールが見えている方が安心ってところですかね?
音楽のフレーズの場合、(私だけかもしれませんが…)頭から練習して行くと後半部分になかなか辿り着けなくて、最後の方がいつまでも弱いままということがあるので、こんな練習法を使っています。

最後はflutter tonguingの練習。
下第1線のドから1オクターブ半ぐらいは苦労なくflutterできるようになりましたが、それよりも下の音と上第1間のソから上はまだまだです。この際、今演奏したい曲には出てこない上の音はどうでもよくて、低音域の音にflutterがもっとはっきりかかるようにしたいのですが…。それができたらBergの『4 Pieces』が演奏したいと先生にお願いできるんだけどなぁ…。夏休みの終わりが見えてきてしまって、ちょっと諦めムードでもあります(泣)。

明日も楽しく練習しましょう!

リード調整用具一式

昨日、「リード調整にばかり時間をかけていられない」と書きましたが、その後ネットで、リード調整について断片的な情報ではなくて総合的に解説してある記事を見つけました。これまで見つけた情報はよく言えば個人の経験談、成功談、でも実のところはanecdote的な裏付けのないものでした。今度のは違うぞ〜。なぜリードのその部分に手を加えるのか、どのように手を加えるのか、説明を読んで納得できました。これを元にして、もう少し研究してみることにします。

これまでの断片的な記事を元に集めて来て、現在使っているリード調整用の道具です。
幸いなことにこれらの全ての道具が今後も役に立ちそうです。
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1. VandorenのReed Trimmer
2. ハンドドリル(4番)用の細〜いドリルビット
(失くさないように缶のふたに貼り付けてあります)
3. 爪切り
4. ハンドドリル本体
5. アート用のカッター
6. アクリル板
7. 紙やすり
8. LEDライト(クリップ式)

6番のアクリル板は本来ガラス板がよく使われていますが、ガラスを割らないで持ち運ぶ自信がなかったので近所のホームセンターで厚手のアクリル板を購入しました。これがやたらと大きい…半分のサイズでも十分なんですが、お店では半分にカットしてもらえなかったのでそのまま使用しています。$5ちょっとで買えたんだから、もうこれでいいことにしました。水をつけたリードの裏面を貼り付けて均一性を見たり、上に紙やすりを置いてこすってリードの裏面を均一にするという作業に使います。

5番のカッターは、8番のLEDの光をリードの裏面から当てて、原材料の葦の線維(維管束)が密集している部分見つけ、それを切ったりするのに使います。

8番のLEDは譜面台にクリップで留めて部屋が暗くても楽譜を明るくできるように買いましたが、その目的には光量が足りず(照らされる範囲が狭く)、至近距離からリードを照らすといういい用途が見つかってよかったです。

今日もリードを2枚調整しましたが、昨日自己流でやってリード2枚を瞬殺してしまったのと比べたら、かなり慎重に作業をし、その結果いい吹奏感になりました。焦らずに少しずつ手を入れる…一番大事なことはこれですね。