Jake Shimabukuroのコンサート

今日は大学のホールでJake Shimabukuroのコンサート。
ほぼ毎年のように大学でコンサートがあるので、私もほぼ毎回行っています。
昨日の演奏会の疲れが残り体はヘロヘロでしたが、前もってチケットを買ってあったので行って来ました。

今日のコンサートも盛り上がって、とてもよかったです。
聞かせる技術、見せる(魅せる)技術があるよね〜、この人。
ウクレレが体の一部であるかのように自由自在に操っていて、素晴らしかったです。

コンサートの終盤のMCで、Find your passion!って言っていたのが心に残りました。私のpassionはクラリネットだなぁ…と、25年以上もぼんやりとブランクを作ってしまったのに言っちゃいます。それでも復帰したんだから本物なのよ、きっと。
そんなことを考えながら聴いていたら、すぐにでもクラリネットが吹きたくなりました。
でも、明日は学部のパーティーのために持ち寄り料理を作るため練習時間が取れそうもありません。
よ〜し、土曜日は練習に行こう。しばらく練習していなかった『Quatuor pour la fin du Temps』の第1曲を練習しようかなぁと思います。次の演奏会に向けてゆるっと始動です。

Arts Walk

昨日と今日は音楽科を始めとして芸術系の学部が合同でArts Walkというイベントをしていたので、のぞいてみました。
学生の演奏や作品をもっと多くの人に知ってもらおうということで、音楽科とCreative Studiesではアンサンブル系のクラスが公開授業をしたり、ミニ・コンサートをしたりしていました。
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昨日はECMの練習の後、ECMではピアノを弾いているJarodが自分が作曲した作品を演奏するミニ・コンサートをしたのでそれを聞きに行って来ました。ECMの先生が作曲を指導しています。2曲演奏してくれましたが、どちらもすごくよかったです。でも、個人的には「解決しない」曲の方がひねりがあって好きでした。

その後ふらふら〜っと音楽棟の方に歩いて行ったら、ちょっと前に謎の曲を合わせたNickが金管五重奏の野外演奏中。自転車で通って行く人も足を止めて聞き入っていました。

私は自分の学部の建物が遠いこともあって、音楽科の練習室を使わせてもらう前には15年近く同じキャンパスで勤務していたのに音楽棟に行ったことが数回しかありませんでした。だから音楽科の学生さんたちがどんな活動をしているとか、音楽科にどんなアンサンブル・グループがあるかとか、全く知らなかったんですよね〜。こうしたイベントを通じて学部外の学生にもどんどんPRしていけば、音楽専攻じゃなくてもアンサンブルに入ってくれる学生さんはたくさんいると思います。すご〜くいいイベントだなぁと思いました。

今日は夜にfacultyの室内楽コンサートがあって行って来たんですが、これはまあ普通かな…。バイオリンとビオラの先生の音に伸びがないっつーか艶がないっつーか…小ぢんまりしちゃってて、私はあまり好きではありませんでした。ECMのDavidやSaraの方が上手かも〜って思いましたよ。ピアノの先生はお上手でしたけどね。
実は今日の午後、自分の学部の学部長から「今日の夜のコンサートのチケットがあるんだけどいらない?」と言われたのをお断りしていたので、そっちの方がよかったかも…とふと思いましたとさ。

今日は仕事もいろいろ立て込んでいたので練習はお休みしましたが、明日はしっかり練習しましょう!

SHAKE-ON-IT

昨日から三夜連続でCreative Studiesという学部の作曲専攻の学生が中心になって作ったミュージカルが上演されています。昨日の夜は、その初演を見に行って来ました。
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自分がいかに平凡でつまらない存在かを知り、自分を変えたいと切望していた女子高校生Amandaが、ある日家に遊びに来ていた父親の知り合いの男と握手した瞬間に自分と握手した相手の才能や魅力を自分のものにする不思議な力を手に入れます。でも、Amandaと握手をした相手は、自分の魅力を失い自信を失って意気消沈…そんな「症状」が高校に蔓延したことから騒ぎが大きくなり、Amandaを止めようとした親友とも仲違いしてしまいます。そんなAmandaが自分を振り返り、元の自分に戻り、親友とも仲直りするまでのお話です。

ミュージカルの曲を作ったのはECMでパーカションとバスーンを担当しているZacやピアノを担当しているJarod、演奏にもECMで知っている面々がたくさん参加しています(先生もピアノで参加)。今年度の始めから20週間にも取り組んで来た作品がようやく誕生するという瞬間に立ち会えて、とてもいい夜になりました。

それにしてもみんな色んな才能があるのね〜。おばちゃん、感心しちゃったわ〜。

Zachの卒業リサイタル

先月のKathrynの卒業リサイタルに続き、今日はZachの卒業リサイタルでした。
午後から知人のお嬢さんのバレエの発表会があって、そちらの予定を先に入れていたので、Zachには「かくかくしかじかで行けないと思う」と詫びを入れていたのですが、バレエが終わったところで5時ちょっと、もしかしたら飛ばしたら間に合うかも…と思って、町の東の端から西の端まで高速道路をすっ飛ばして聞きに行きました。
半分聞けました!

zach-recital.jpg会場のドアの外で聞いていた、Zachが編曲した久石譲のジブリ・メドレーは以前ECMのクラスで(ちょっとお遊びで)演奏した時とは趣も変わっていて、Zachの思い入れとともに成長を感じました。Zachが作曲した曲は、日本の寺社をテーマにした曲で、作曲のテクニックはわかりませんが、曲の透明感が久石譲に通じる感じがあり、とても楽しめました。ECMの先生が、Zachの作曲の先生だったんですね。(今まで知らなかった…)先生も会場に聞きに来ていて、日本語のクラスの学生にもちゃっかりコンサート情報を回しておいたら学生も数名来てくれていて、いい感じの演奏会でした。
 
Zachとは同じ時期にECMに入ったので、私のクラスメートです。同期って言うか何と言うか…。みんな卒業しちゃうんだなぁ…と思ったら、ちょっと寂しくなりました。 

夜はKathrynの卒業リサイタル

夜7時半からECMのチェロ奏者、Kathrynの卒業リサイタルがあったので聴きに行って来ました。Kathrynは6月にもう卒業式には出ていて、今学期で全てのコースを終えて卒業します。リサイタルは卒業のための最後の課題ですね、きっと。

Kathryn.jpg私は2016年の1月に初めてECMの合奏に参加したのですが、音楽科の学生の中にどんな風に入って行ったらいいのか、おばちゃんなりに結構居心地の悪さのようなものを感じていました。そんな時に、週末に練習に行った私を遠くから見つけて手を振ってくれたのがKathrynでした。ようやくECMのメンバーとして受け入れてもらえたような気がしました。
Kathrynとは2016年の春学期のRegerのクラリネット五重奏と2017年の冬学期のMamlockのトリオを一緒に演奏させてもらいました。私よりも場数を踏んでいて、練習でも本番でも落ち着いていて、私にもとても気さくに話してくれるいいクラスメートでした。

今日のプログラムはBach、Ligeti、Beethoven。
思えば、私は現代音楽を弾いているKathrynしか知らなかったので、最初と最後の2曲は何だかとても新鮮でした。
でも、やっぱりKathrynには現代音楽の方が合ってる!Ligetiは本領発揮という感じで、素晴らしい演奏でした。

最後の曲を聴いている時、Kathrynと一緒に演奏できたこと、今までECMの学生さんたちがみんなとてもよくしてくれたこと、こんなに上手な学生さんたちと一緒に演奏できるなんて自分の身に余る経験をさせてもらったこと…そんな色々な思いがこみあげて来て、ちょっと目頭が熱くなりました。

出会いがあれば別れもあるわけで、教師である私はいつまでも大学に残りますが、学生さんは卒業しちゃいますものね。ECMの先生も退職間近なので一層寂しさが募りました。

Emma Lou Diemer、すごくよかった!

今日の午後は、教会で行われたコンサートに行って来ました。
Emma Lou Diemer、私が勤務する大学の音楽科の作曲の教授をなさった作曲家、御年90歳!その誕生日をお祝いするコンサートでした。

ダウンタウンにある石造りの教会、ずっと綺麗だなぁと思っていましたが、中に入ったのは初めてです。
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ステンドグラスが美しく、奥には立派なパイプオルガンもありました。

これは今日のプログラム。
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全曲が、1991年に大学の仕事を引退してからの作品でした。最初のピアノソロは青春時代のそわそわと落ち着かない気持ちを感じさせる、ちょっと切ない感じの曲。バイオリンとピアノの曲は水彩画のようなさらっとした美しさがあり、ピアノのデュオは心の中をえぐられるような深い響きがあり、最後のオルガンの曲はガツンと殴られたような衝撃すら感じる曲でした。

Emma Louは本当に小さいおばあちゃんなのですが、演奏を始めると全くの別人。
その情熱的な演奏に驚かされました。

このコンサートは地元の音楽愛好家の団体が主催している無料のコンサートだったのですが、ここ数年聞いたどのコンサートよりも感動しました。いつかはEmma Lpu Diemerの作品を演奏したいです。バイオリン、クラリネット、ピアノのトリオがあるんですよね〜。ECMの先生も嫌いじゃないと思うのですが、ECMの演奏会では取り上げてもらえないでしょうね…。残念…。

Zubin Mehtaがお茶目さんだった

昨日はメチャクチャ忙しくて練習しなかったというのに、今日も練習はお休みして体力を温存し、夜はIsrael Philharmonic Orchestraの演奏会を聴いて来ました。
指揮はZubin Mehta。

プログラムは:
Amit Poznansky: “Footnote”, Suite for Orchestra
Mozart: Symphony No. 36 in C Major, K. 425 (“Linz”)
Schubert: Symphony No. 9 in C Major, D. 944 (“The Great”)
(アンコールは”フィガロの結婚”序曲)

私は1曲目が一番楽しかったです。MozartとSchubertはどちらもまったりしちゃって…。
でも、演奏は素晴らしかったです。特に弦楽器の音の厚みがすごかった!
光沢のある滑らかなベルベットのような音、柔らかくて触れたらす〜っと肌の上を滑っていきそうな美しい音でした。

2曲目にZubin Mehtaが指揮台に乗る時にコケちゃって、会場もステージ上のオケの団員も息を飲みました。
息を飲む音が聞こえるぐらいの驚き…。
でも、ちょっと手をついちゃっただけでご無事でした。
そして3曲目にステージに登場した際には指揮台の上でよろける演技をしてニヤッと笑っていました。ジジイなのに、お茶目さん。

最後の曲は管楽器が2管編成で合計8人、これが弦楽器のトップの前に丸く座るという初めて見た並び方でしたが、そのおかげで管楽器のアンサンブルが本当にいい感じにまとまっていました。確かに雛壇上に前後に座ったんじゃ合わせにくいですもんね。

いや〜、いい演奏を聞きました。
久しぶりにオケで演奏したくなっちゃった。

明日もめちゃめちゃ忙しいんだけど、今日の心地よい刺激を糧に、頑張って30分でもいいから練習に行こうと思います。

チケット買っちゃった〜!

勤務先の大学の文化事業部門はなかなかいい仕事をしてくれます。
今日の午前10時がシングル・チケットの一般発売日だったのでチケット・オフィスの列に30分並んで買いました。

新年度のお楽しみは、とりあえずこの2つのコンサート。
オンラインで購入しようかどうしようか迷ったんですが、チケット購入のサイトは接続が悪かったようなので並んで正解だったかも。
どちらも「一番高いランクの席でも買っちゃうわ〜」と思っていたのですが、直前になって「上から2番目のランクの一番いい席はどこかを確認してから決めよう」と思い直して作戦変更。これも大正解!2番目のランクですが、予想よりずっといい席が予定していた金額よりも安く手に入ったので大満足です。
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列に並んでいた人々のお目当は、前副大統領のJoe Bidenの講演のようでした。一番下のランクの席は早々に売り切れてしまって、友達や家族に慌てて電話をして「もっと値段の高い席しかないけど、どうする?」というやりとりをしている人が多かったです。

でもチケット購入に予想よりも時間がかかってもうお腹がペコペコ…このまま練習するのは無理なので、練習はまた午後に出直すことにします。

70th Anniversary Community Concert

今日は夕方7時半からMusic Academy of the Westの70th Anniversary Community Concertがありました。
Alan Gilbert指揮のNY Phillが演奏するベートーベンの第九、行かないわけにはいきません。
VIP席が$100ですが、それ以外の大半の席は$10、17歳以下は無料という太っ腹のコンサートだったので、チケットは一般発売日に買ってありました。
問題は駐車場…ただでさえ観光シーズンで混んでいる海岸沿いのフットボール・スタジアムが会場だったので、一体どうやったら駐車場をゲットする戦いに勝って、いい時間に入場し、いい席を確保できるのか…とチケットを買って以来悩んでいました。
たまたま、そのフットボール・スタジアムがあるコミュニティー・カレッジでも教えている同僚がキャンパスの駐車票を持っているというので文字どおり便乗させてもらいました。

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(前プロが終わっていよいよ第九という写真)

海に面しているスタジアムは、日没前から肌寒く、日没とともに寒くて寒くて死にそうでしたが、演奏は素晴らしくてとてもよかったです。
演奏後には防波堤で打ち上げる大花火大会もあり、花火だけで日本円にして1千万円近い予算を使ったという噂です。
終演後はキャンパスの駐車場を出るのに一苦労しましたが、いい演奏会でした。

Streaming Videoが見られます!

Music Academy of the Westは主要なイベントをstreaming videoで配信しています。

先日、私は行きませんでしたが、今年のfellowsの中でオーディションを勝ち残った演奏者によるconcertoのコンサートがありました。
そのコンサートの様子も配信されています。
クラリネットはFatimaがpiccolo clarinetのためのconcertoを演奏しました。
世界初演ってことは、Fatimaが発掘してスペインから持ってきてconcertoのオーディションを受けたのかな?

piccolo clarinet、E♭管よりも小さい、A♭管のことだと思うのですが、予想していたよりも音色が落ち着いていて豊かな音でした。きっと吹く人の技術によるんでしょうね。
E♭管だってA管だって吹き方がアレだとピャラピャラと品のない軽い音がすることもありますものね。

次代のクラシック界を背負っていく若き奏者たちの演奏、素晴らしいですよ!