気づいたら復帰6年目に突入〜。

2013年の夏に25年以上のブランクから復帰して、丸5年が過ぎました。
復帰6年目に突入〜!
ブランクの前には7年しか吹いていなかったので、あと2年で若い頃の経験を越えてしまうのね〜って感慨深し。

5年目はどちらかというと実りの少ない年だったような気がします。
空回りっていうか何というか…。
ECMでは自分が好きかどうかは別として与えられた曲をこなそうと思っていたのですが、思い入れがない曲は上達するのに時間がかかりました。じゃあ好きな曲はどうか…というと、自分のスキルよりもはるかに難しい曲を選んでしまうことが多く撃沈…。どちらのケースも練習しているのに形にならないことが多くて、壁にぶち当たった感がありました。

ま、5年目はリウマチのリハビリも兼ねて練習していたわけだから、これはこれで良しとしよう。リウマチの症状が落ち着いた6年目こそ飛躍の年だ!

おばちゃん、まだまだ頑張るぞ〜。

迷っていた時代

復帰後半年ぐらいの年末年始には「もうクラリネットやめて、リコーダーにでも転向しようか」と真剣に考えていた時期がありました。
リコーダーがクラリネットよりも簡単だとかいうわけではなく、とにかく大学時代のように吹けない自分にもどかしさが募って逃げ道を探っていたんですね。リコーダーと教本をAmazonの「欲しいものリスト」に入れてありました。

指も回らない、息も続かない、楽譜も読めない(ついでに、老眼で楽譜が見えない)…こんなこと続けて何になるんだろうと迷っていた時代でした。

そんな暗黒時代を乗り越えられて本当によかった…。

どうやって乗り切ったのかは今ではよく思い出せませんが、多分その当時の先生が私の好きな曲を練習させてくれたこと、突然参加が決まった初めての発表会の後に(会場がお金持ちが住んでいるシニア・コミュニティーだったので)観客の中のおばあさんにすごく褒められたことが大きかったかも…。「あなた、またここで吹いてね」と言ってくれた名前も知らないおばあさん、当時すでに90歳越えという感じでしたが、今はどうなさっているのでしょう。その後、発表会の会場が変わってしまったので、そのシニア・コミュニティーで演奏する機会はありませんでした。

今はECMをやめようかと思うことは度々あっても(爆)、クラリネットをやめようと思うことはありません。

指は今でもなかなか回りませんが、息の問題はなくなりました。息継ぎのタイミングが上手になったからです。楽譜はまあそこそこ読めます、何より老眼鏡を使うことに慣れたので見えます!overallでは大学4年生の頃より上達していると思います。曲の解釈とか表現力は間違いなく今の方が進歩しています。

今度の夏が来たら復帰後丸5年、クラリネット歴12年になるので、少なくともあと数年は頑張るぞ〜。
昔、トランペットがとても上手な学生が「15年続けたら、自分が思うように吹けるようになる」と言っていたので(本当かどうかわかりませんが)そこまでは絶対に続けようと思っています。やりたい曲もたくさんあるし、頑張ろうっと。

復帰5年目に突入!

今日はアメリカの独立記念日。
あら〜、気がついたらもう7月、クラリネット復帰5年目に突入しているじゃないですか〜。
2013年の夏に復帰したので丸4年が終了し、はるか昔の学生時代と合わせてクラリネット歴は丸11年になりました。

復帰4年目の後半は苦しかった…。
冬学期には17歳半の愛猫が虹の橋を渡り、自分も1カ月以上しつこい風邪の症状に悩まされました。今にして思えば、この時にすでにリウマチへと続く自己免疫不全の症状が出ていたのかもしれません。毎日解熱剤を飲んで、熱を抑えながらの練習、本番となりました。

春学期には4月に原因不明の関節の痛みが始まり、毎日痛み止めを1日の用量を超えた量飲み続けていました。それでも関節の痛みが消えませんでした。リウマチ特有の強張りがあり、特に朝は痛み止めを飲んでもあまり効き目がなくて「サイズが合わない小さすぎる手袋をはめられてしまって、手袋を脱ぎたいのに脱げなくてもがいている。指の関節には内側に針でも刺さっているんじゃないかという痛みがある」そんな状態でした。演奏会の前日にようやく時間ができてUrgent Careに駆け込み、ようやく関節リウマチと診断されました。演奏会は「これが最後になるかもしれない」と悲痛な覚悟で乗り切りました。っていうか、よくあんな状態で楽器を演奏していたな…と自分で呆れています。

そして現在…
関節リウマチの専門医に処方された薬が効いていて関節の痛みも炎症もほぼおさまっています。服薬を始めて2週間ちょっと経過…このまま副作用が出ず服薬を続けることができて、できるだけ早く寛解の状態になれたらと願っています。夏休みなので時間だけはたっぷりありますから、毎朝水中ウォーキングで全身のリハビリをすると共にクラリネットも練習しています。復帰5年目はリウマチを何とかすることが第1目標。演奏の向上はそこからです。

15年続ければ大抵のことはできるようになる…と誰かが言っていたので、諦めないで頑張って、好きな曲を好きなように演奏できるようになりたいです。頑張る!

練習室のカギ問題、解決

もうすぐ復帰後丸4年なろうとしていますが、私がここまで続けて来られたのは、24時間練習できる音楽科の練習室が使えているからです。
練習室が使えなかったら一体どこで練習していたんでしょう?
近所の小学校の校庭?
大学の駐車場??
大家さん一家が全員留守になるのを狙って部屋で?

4年前にクラリネットに復帰した時にレッスンを受けた先生がカギ管理のスタッフから借りてくれた練習室のカギ、クラリネットの先生が借りたのを又貸ししてもらっているのがずっと気になってて、いつか「なんでこの部屋のカギを持っているの?」とお咎めがあったら一巻の終わりだなぁ…と、時々ヒヤヒヤしていました

いつかちゃんとしなければ…と思いつつ、もう4年。
カギを借りてくれた先生とのレッスンをやめてからも2年が経ってしまいました。

今日は思い切ってカギ管理のおじさんに事情を話しに行ってみました。
この人は学内の演奏会のステージ・マネージャーも兼務しているので、私がECMのステージに立っていることも知っているし、最近では音楽科の建物で会うことも多いし、私の名前も覚えてくれているので、「今ならきっと大丈夫!」と思って、勇気を出して突撃です。

は〜い、大丈夫でした。

ちゃんと私名義でカギを借りて、夏休みも含めて公に練習室を使わせてもらえることになりました。(年度が変わるので、夏休みの前に一旦返却するルールになっています)

ほっ。

これで堂々と四六時中練習室に出入りできます。

さ、もう何も気にすることはない。どんどん練習するぞ〜!

この痛みはどこから来るのか?

ここ数か月、両手の指関節、手首の関節の痛みに悩まされています。

朝の痛みが一番ひどく、パソコンのマウスをクリックするのにも激痛が…。
毎朝痛み止めを飲んでいて、それが効いて来たら何とかなるのですが、それでも日常生活の動作に支障があります。瓶の蓋をひねって開け閉めするとか、シートベルトをするために腕を斜め後ろに伸ばすとか、ドアノブをひねるとか…。

楽器を吹く時、運指にはあまり支障がないのですが、マウスピースの微妙な位置を調整するためにひねるというのがとても辛い…。
痛み止めを飲むのはもちろんのこと、関節にいいというサプリを何種類も飲んだり、チタンテープを貼ったり、熱いタオルで温めたり、ありとあらゆることをしていますが、全く改善が見られません。

50代の女性にはありがちな症状のようなので、自分もそうだろうなぁ…と思っているのですが、食べ物とか普段の姿勢とか、そういうのも影響しているのかなぁ。
サプリも薬も止めて、いろんな意味で一度リセットして、元の状態に戻したいです…。

「こんな痛みがなかった頃はどんな感じで生活していたんだっけ?」と、そもそもの痛みの原因になっているものがないか考えていて、ふと思い当たったのはネックストラップ。
ストラップを使い出す前は右手薬指と小指のバネ指、楽器の重さを支えている右手親指と右手首が痛いということはありましたが、左右の広範囲に痛みが広がったのはネックストラップを使い始めてからかも…。
もしかしたら楽器の重さが首に集中することで首の神経が圧迫されたり楽器を構える姿勢が変わってしまって、腕や手にも影響が出ているのかもしれません。

よし、明日からはしばらくストラップなしで練習して、姿勢にも気をつけて、どんな変化があるか見てみよう!
ストラップをしていることで楽になったと感じた時期もあったのですが、今はあちこち痛くて恩恵を全く感じてませんしね〜。

どこかのサイトには「2、3年で痛みが軽減されることもある」という記述がありましたが、ECMの先生は2年後には引退することが決まっているので、先生の引退までの間はECMで頑張ろうと思っている私にとってこの2年間はとても大切な時間なんです。

何とかここから回復して、もっと自由に楽器が吹けるようになりたいです。

練習中の独り言

私は練習中に独り言が多いです。

遅いっ!
入りが遅れてる〜。
休符休みすぎ〜。
休符、1mm長い。(←距離じゃなくて時間だってことはわかってますけどね)
入り、汚いよ。
ちゃんとタンギング。
音、いちいち押さない。
違う、違う。
それダサいからやめて。
うるっさいよ〜。ここpだよ〜。
他の人は何してるんだろうね、ここ。(←アンサンブルの曲の場合)
ちょっと〜、何したいの〜、自分?
この人、頭が変!(←臨時記号が多い作曲家を呪う時)
フランス人め〜!(←フランスの作曲家の曲に臨時記号や高音域が多いことを呪う時)


まあこんなことを次々に言っているんですが、時々泣きが入ると、

薬指、頑張ろうよ。53年間一緒に生きてきたじゃないかぁ。今まで一度も違う薬指だったらいいなぁって思ったことないよ。だから一緒に頑張ろうよ。(←薬指の代わりに小指、人差し指を説得することもあり)

復帰するまで25年以上も待たせてごめんね。ずっとお姉ちゃんちの納戸で待っててくれたんだよね。待たせた分、できるだけ頑張るから、一緒にいろんな曲を演奏しようね。(←自分の楽器に対して詫びを入れる)

隣の練習室の人はきっと怖がっているにちがいない…。

Stay Upbeat!

2013年の夏に25年以上のブランクから復帰して約3年半が経ちました。
その間いろいろ大変なことがありましたが、その中でも一番難しかったのは「前向きな気持ちを保ち続けること」です。
練習は嫌いじゃないし、毎日練習時間をまず設定してから1日の予定をやりくりするほどクラリネット中心の生活をしていますが(たいていの場合それが許される恵まれた環境にいますが)、それでも時々落ち込むことがあります。

25年も待たずにもっと前に復帰していれば…
前はこんなこともっと楽にできたのに…
どうしてこんな簡単なことができないんだろう…
このまま続けていても上手になんかならない…
自分は一体何をしているんだ…

この3年半、こんなネガティブな気持ちが湧いてくることが何度もありました。

長い間クラリネットから離れていて学生時代にできたことができなくなったこと、これはもう今さら後悔してもどうしようもないことなので、以前ほど引きずられることはなくなりました。

なかなか思うように上達しないことに対する焦り…こちらの方が大きくて深いかな。
日々の練習の途中で一瞬頭をよぎる「悪魔のささやき」のようなもので、その都度、「おぉ、また来ましたか。でもね、ここでやめちゃったら、結局できるようになりませんよね。練習しないでメキメキ上達する方法があるんだったら、世界中の人がとっくに実践してますよね。私は”上手になる途中の段階”にいるんだからやめませんよ〜」と自分に言い聞かせて練習を続けています。いつも行くハイキング・コースに一箇所だけある”ぬかるみ”とでも言いましょうか。毎日のことなので、”ぬかるみ”がどこにあるか、それをどう避けるかはもう体得ししています。

時折こういうネガティブな思いを抱くのは、アマチュアとして楽器を続けている大人は必ず通る道なのかなぁと思います。
長く楽器を続けていくためには、仕事や家事とどうやって両立させていくか時間の確保も難しいですが、自分の中にあるネガティブな気持ちと向き合っていくことが何よりも難しいのかもしれません。

私のAmazonの「欲しいものリスト」の中にはリコーダーが入っています。
小学校時代にみんな習った縦笛です。
復帰後半年ぐらい経った冬に、あまりの上達の遅さに「やっぱりクラリネットを続けていくのは無理だ…練習したって上手になんかならない」と、とて〜も暗い気持ちになった時期がありました。その時に「リコーダーならもっと簡単に楽しめるかも」と思ってリストに入れたものをそのまま残してあります。(リコーダーが易しいかどうかはわかりません。その後「カートに入れる」をポチったことはありません。多分これからもないでしょう)

これから先も自分の演奏にがっかりしたり、目の前にある曲の難しさにどんよりしたりすることがきっと何度もあると思います。
でも私はやめません。
だってクラリネットを吹いているのは楽しいですもん。
個人練習でも演奏会の本番でも、クラリネットを吹いている時は楽しいんです。
だから、時々湧いてくるネガティブな気持ちともうま〜く付き合って、長く演奏を続けていこうと思います。

自分は自分に一番厳しく、自分に一番情け容赦ないんだけれど、自分がサポートしてあげなかったら終わりですからね〜。
頑張れ、自分!

復帰4年目に入りました。

25年以上のブランクを経て復帰したのは2013年の夏
復帰したのは7月の始めのことでしたから、気づかぬうちに復帰4年目、そしてクラリネット歴11年目に入っていました。
よく続けて来ました。頑張ったね、パチパチパチ〜!!

運指を99%以上忘れていて笑うしかなかったのはわずか3年前のこと。
復帰1年目は簡単なエチュードでさえ吹けるようになるのに時間がかかりました。目で楽譜を見て脳にそれが伝達され肺や舌や指に指令が伝達されるのが遅くて遅くて…。それでも復帰後半年ぐらいで出てしまった発表会での演奏が割と好評だったので、それに気を良くしてちょっと自信が芽生えました。復帰1年目の終わり頃にはマーラーを演奏するのに人手が必要だからと声がかかって地元のReading Ochestraで吹いたこともありましたね〜。全然ついていけませんでしたけど楽しかったです。

復帰2年目は「オーディションを受けたら勤務先の大学の音楽科のオーケストラに入れるかなぁ?」な〜んていう野望から、夏休みにオーディションで使われることの多いオーケストラの曲の抜粋を練習したり、ソロの曲を練習してレパートリーを広げることにかなりの時間を割きました。Schumann、Mozart、Weberなど定番になっている曲は片っ端から練習しました。
Grand Duo Concertantに出会って、夏の間先生の都合でレッスンがあまりないのをいいことに、「今の自分にはまだ難しいなぁ」と思いつつも最後まで練習したりしていました。この曲を頑張ったことで全体的な配線がつながり、情報の処理速度もかなりアップした気がします。「頑張れば指も回るようになるのね」という自信がつきました。
中古だけれどせっかく買ったA管を寝かせておくのは勿体無いので、夏の終わりの発表会ではSchumannのFantasiestückeを吹きました。 この曲、また練習してもっと上手に吹きたいです。
そして3月の発表会ではMozartのConcertoの第2楽章と、 WeberのConcertinoを吹きました。 練習室の近くにオフィスがあるbassoonの先生に、I enjoy your practice.と声をかけられたり、Reading Ochestraでマメール・ロアのトップを吹いたりして、ご機嫌な出来事もありました。
でも、クラリネットの先生の音楽に対する情熱のなさに軽く失望し、復帰2年目の終わりには個人レッスンを辞めました。

復帰3年目には現代音楽アンサンブルとの出会いがありました。
レッスンをやめた後、Poulencのソナタなどこれまた難易度の高いソロの曲をあれこれ一人で練習し、「一人でもクラリネットは続けていける」と確信を持ってはいましたが、このまま人前で演奏する機会が全く無いのはよくないなと感じていました。
そんなある日、「現代音楽のアンサンブルで吹いてみない?」と音楽科の先生に誘われたのです。それまでも現代音楽は嫌いじゃなかったんですが、古典的な曲の方が自分には向いていると思っていました。でも、ず〜っと一人で練習を続けていくのではモチベーションが保てないかも…という不安があったので、あっさり加入しちゃいました。そこからは多少の紆余曲折もありましたが、3月、5月と演奏会のステージに立つチャンスをいただけました。先生にはソリストとして大事に扱ってもらっちゃって、嬉しい反面、こそばゆい、そして、かなりのプレッシャー。期待に応えなければ…と練習にも熱が入り、夢のような時間を過ごさせていただきました。
他にこの1年で一番頑張ったことは、アイヒラーのスケール全調制覇。大学時代にもレッスンで使っていましたが、こんなに熱心に取り組んだことはありませんでした。おかげで基礎力が上がったと思います。
他には息継ぎのストレスが解消されました。「いつ息継ぎをしたらいいの?息が足りない」と常に頭の中にあった息継ぎへの強迫観念のようなものがなくなりました。息がすごく保つようになったわけではありません。でも、自然に吸えるようになりました。

で、今年は復帰4年目かぁ〜。
今年も現代音楽のアンサンブルを続ける予定です。(こんな私を必要としてくれるのならば、いつまでも…)
今までの殻を破って、多少苦手な曲でもどんどん挑戦していきたいです。
そう思って、MuczynskiやChyrzyńskiなどちょっと苦手意識があった曲にも手を広げているんですけど、壁は高く厚い…。

一つの楽器を15年続ければ大抵のことはできるようになる…と誰かが言っていたので(何が根拠なのかはわかりませんけどね)、そこまでは頑張って、その発言の真偽のほどを確かめたいです。
通算11年目の今年も努力を続けて上達するぞ!

今後の方向性?

昨日の午後、廊下で同じ学部の教授と立ち話をする時間がありました。
70代の文学の教授、ここに勤めたばかりの頃は二言三言お話するだけで緊張しちゃうようなちょっと苦手な相手でしたが、私が「おばちゃん化」したのと、教授が年とともに丸くなったのと、そして、ある時ウィーンフィルのコンサートでばったり会いその感想を語り合って意気投合したのとで、最近はクラリネットの話をする機会が多いです。
教授も若い頃はクラリネットを吹いていたことがあり、かなりの腕だったというのを人づてに聞いたこともあります。

最近、どんな曲を練習しているの?
どこかのグループに入らないの?

昨日はこんな話になって、「大学のウィンド・アンサンブルに入ったらいいじゃないか。ディレクターもいい奴だし」と勧められました。

そうですよね〜。

復帰した当初の目標は「アメリカで退職して日本に戻ったら、コミュニティーのオーケストラに入る」だったんですが、クラリネット奏者の席が空くことは滅多にありませんから、これは叶いそうもありません。
こちらのコミュニティーのオケも然り。入団のためにオーディションもあるし、そもそもクラリネットは何年も演奏している人がいて入り込むのはやはり大変そう。

そこから徐々にソロの曲の練習にハマってしまって、最近では、今後の目標が全て、「この曲が吹けるようになりたい。あの曲も吹けるようになりたい」と、ソロの曲の達成だけになってしまっています。

でも、それだけでいいのかなぁ?

私は高校時代に吹奏楽部でクラリネットを始めたのですが、吹奏楽でのクラリネットのパートって今ひとつ好きになれないところがあるんですよね。高校時代に演奏した曲が、オーケストラの曲を編曲したものばかりだったせいで、「クラリネットは弦楽器じゃないのに、なんで四六時中こんなことさせられてるんだ?この曲、なんで吹奏楽で演奏するの?原曲の方がずっといいのに〜」って何か楽しめない部分が大きかったもので…。

でも、大昔に持ってしまった固定観念を捨てて、ウィンド・アンサンブルに入ることも含めて、グループで演奏する楽しさを味わう方向も考えた方がいいのかしらね〜。そんなことを考える復帰3年目の秋なのでした。

前進:息継ぎのストレスが軽減されました。

ず〜っと大きい問題だった「息継ぎ」ですが、最近ちょっと問題解決に向かっています。
「息継ぎ、どこでする?」とか「絶対ここでブレス!!」とか赤や緑で楽譜に書いてあった書き込みを消せるぐらいになりました。
いや、書き込みを消したから息継ぎが楽になったのか…?
とにかく「息継ぎ」のことで頭が一杯になってしまうストレスがなくなって来たというのは進歩です。

これまでは、「大きくたっぷり息を吸う」ことばかりを考えていたので、ゆったりしたフレーズよりも速い連符が延々と続くような曲で、一体どこで「大きくたっぷり息が吸えるのか」が分からなくて(実際にそんな都合のいい切れ目がないし)、頭の中は「息継ぎ」のことで一杯でした。

でも、最近、「できるところでチマチマと息継ぎしちゃえ〜!」と頭を切り替えてからは、息継ぎをしてテンポが乱れることもなくなって、気持ちも楽になりました。

息なんてどこででも吸えるさ!人間だもの〜。

と、悟りを開きました。(←なんちゃって〜)
ここに至る過程では、こちらの先生がブログに書いていらっしゃったことが、とても参考になりました。

アメリカでこの春まで習っていた先生は、「息継ぎするスペースを作るために、この音符をカットしちゃえば?Nobody will notice it.」という発想の先生でした。でもね〜、そんなこといつもいつも通用しません。だって必要だからその音符があるんだし…。

今までのやり方で上手く行かなかったところは、一度きれいに固定観念を捨てて、違う方法を試してみるのがいいのかもしれません。「〜しなければ」と自分を縛ってしまうのはやめて、柔軟になることが大事なのかも…と思います。