昨日の夜から始まったハロウィーンの大騒ぎの気配すら感じられない、爽やかな秋晴れのキャンパスには、学生はほとんどいませんでした。きっとまだ酔いつぶれているんでしょう。
今日の練習もスケールから。
アイヒラーのスケールの後ろに付録として載っているアルペジオの練習を延々と。
同じパターンのアルペジオなのに、中にすご〜く難しいのがあります。
指がこんがらがっちゃうヤツ。
このページ、指の練習にもいいし、ボケ防止にもいいかもしれません。
その後はClaribel。
むにゃむにゃした3連符の後の部分をメトロノームで地道に練習。
個人的な目標は132なんですが、現在108辺り。
道のりは遠いなぁ…でも、きっとできるようになるさ。
でもここを速いテンポにしたら、後半部分もそれに合ったテンポにしないとカッコ悪いか〜。自分の腕と相談して、無理のないテンポにしようと思います。
そして冒頭のアルペジオ。
なんか気持ちが緩んで間違えてしまうので、「ミスがあったら最初に戻ってそこからやり直す」という罰ゲームのようなルールを決めてやってみました。結構頑張れたんですが、最後まで到達する前にミス。やり直して別のところでミス。またやり直して…と、「無限ループ」に入り込んでしまって、ミスが増える一方だったので、このルールはそこでお終い。
いかんいかん。
まるで三途の川の河原で石を積んでいるような状態だった。
これじゃアルペジオ地獄や〜。(自分の技術と集中力のなさが問題なんですが)
気を取り直して、それぞれのアルペジオの塊の中の、一体どこが「危険な箇所」なのかを考えながら練習してみました。
さて、アルペジオの後半部分、もうアルペジオから抜けられるよ〜っていうところに、右手小指をスライドさせる箇所が2箇所あります。

このスライドは他の曲でも使ったことがある、なんてことのない部分なのに、なぜか時々音がかすれてしまったり詰まってしまったり…。一体何なんだ!と落ち着いて自分を観察したら、小指の動きにつられて薬指がちょっと動きたがっているのを発見しました。おいおい…なんて自立心のない指なんだ!ちょっと油断すると、途端に近所の子と一緒に無計画にどっか行こうとしてる…。
そんなこんなで今日はチマチマした練習を頑張りました。