5月31日の練習:突き指…

ただでさえ加齢で指の関節のコンディションがイマイチなのに、こともあろうに突き指。
昨日の夕方、車を発進させる直前に助手席に置いてあったバッグがずり落ちそうになったのを右手でガバッと押さえ(アメリカなので助手席は運転席の右)、その手をハンドルに戻そうとした瞬間にハンドルにガツッと親指が当たってしまって…。情けない…。
鉛筆を持つのが結構つらいですが、楽器を吹く時は支えるだけだしなぁ〜と思って練習には行ってみました。やっぱり痛かったです。(普段、楽器の重さで痛くなることがあまりないのでショックでした…)

膝でベルを支えながら少し練習。
運指の教則本を1ページ練習した後は、Kellのスタッカートの教則本の5番を軽く。
この曲、ダサい…エチュードってそういうものなのかな?
こんなダサい曲を吹いているなんて…と赤面するほどのカッコ悪さ。
でも、スタッカートの練習になっているという点では目的にはかなっているのでしょうか。

その後は今チマチマと取り組んでいる曲の連符の部分を抜き出して練習。
曲を仕上げるにあたって問題になりそうな部分をちょっと吹いてみて、何を強化練習すればできるようになるのか調査中です。私は指が遅い…でも、これでも大学時代よりはずっといい感じですし、復帰した直後よりは10倍速く動くようになったと思うんですけどね。(←前はどんだけトロかったのか…)

今日右手の親指が痛かったことで、ストラップを買ってみようかなぁと考えました。
今回の突き指はすぐに治ると思いますが、今後、さらに齢を重ねて関節への負担が辛くなった時のために。これは要検討だなぁ〜。今は全然必要性を感じないんですけどね。

明日はECMのクラスの打ち上げなので(何人来るかわかりませんが…)、苺のムースを作ってみました。私はクラリネットを吹くよりも、こういうことの方が得意らしい…。

5月30日の練習:できる気がする

せっかくの月曜休みなのに今日の午前中はどんよりした曇り空。
学期末が迫った祝日だというのに、普段よりも練習室に学生が来ていました。
来週は実技試験でもあるんかな?

私がいつも使っている練習室にも誰か学生が入っていたので、その向かいの練習室へ。
いつもの練習室には椅子があるので物が多い私には便利なんですが、いつもと違う練習室はそれはそれで新鮮な感じがして集中できました。

まずはB♭管でMuczynskiのFantasy Trioを。
最後の楽章の変拍子でのカウントが大変ですが、それ以外のところはちゃんと練習すればできそうな気がします。
どんなタイミングでチェロ奏者に誘いをかけたらいいのやら。
そしてECMの先生にはapprovalがもらえるんだろうか?
その辺を今度会った時に聞いてみようっと。

そして、Poulencのソナタ。
去年の夏に割と頑張っていたんですが、ECMに突入してしまって放置してありました。
高音域は去年よりもずっといい感じ。
「無理してる感じ」が全くなくなって、楽に吹けました。
これは秋から冬にかけて延々と練習したアイヒラーのスケールのおかげです。
高音の指回しとコントロールが楽になりました。

最後はA管でBrahmsの五重奏曲。
どの楽章も絶望的に難しいのかと思ったら、音符の「黒い塊」は比較的ゆっくりしたテンポで、連符の中にある音の配置も自然な流れになっているので、吹いてみたら割と楽にできました。ここから少しずつテンポを上げていけばできそうな予感がします。馴染みのあるパターンという点ではRegerの五重奏よりも吹きやすいかもしれません。
情感が高まってfまで歌い切った次の瞬間にすっとpに落としたりする部分、この半年間でこういうことが得意になりました。若い頃にはできなかったことです。

5月29日の練習:悲愴感、絶望感

今日はお昼過ぎに練習へ。

B♭管でKellのスタッカートの教則本の4番を。
スタッカート無しなら簡単ですのに…。
でも、今日はちょっとマシなスタッカートができました。

そしてA管に持ち替えてBrahmsのクラリネット五重奏を練習。
この曲は各楽章の最初は比較的明るく、そして途中からどんより暗く悲愴感、絶望感が漂います。それを醸し出しているのは、毎度ページをめくった瞬間にどんよりと黒い塊が待っているからです。
「うわ、これを吹けと?私にこれを吹けと?」と思うと…。
涙が出るほど美しい曲なんですけどね。

昨日試したLegereのリード、今日もいい感じでした。
今日は連休の中日なのにお天気がイマイチ。このどんよりと湿った空気でリードの調子が悪かったので、Legereのリードが大いに活躍してくれました。

5月28日の練習:LegereのEuropean Cut

今日は朝からいそいそ練習へ。
昨日の夕方、ちょっと前に新しいリード2箱を注文した時に衝動買いでポチったLegereのEuropean Cutのリードが届いたので、「よっしゃ〜、試してみよう!」と意気込んでいたわけです。

Legereのリードは過去にSignatureを2枚、TraditionalとOntarioを各1枚使ってみたことがありますが、何だかピンと来ませんでした。特にsignatureはちょっと吹いてリードの素材が温まるとコシがなくなるのが気になりました。
それなのに、新し物好きの私としては新しく出たEuropean Cutを試さずにはいられなかったわけです…あぁ懲りない奴…。

legere-european.jpg

結論から言うと、B♭管で吹いてみた感じはかなりよかったですが、A管と合わせた時には音の深みがないなぁと感じました。
写真でわかるように、European Cut(左)はSignature(右)よりはちょっと中央が厚くて全体の幅も広め。Vandorenのマウスピースよりもちょっと広いので、大丈夫かなぁ?と心配しました。でも、吹いてみるとそれは全然気にならず、時間が経ってもコシがなくなることがなくてSignatureよりもずっとよかったです。
ケーンのリードを選ぶ時に(私には)ネックになる、スロートの辺りの音も抜けがよくて低音から高音まで均一に鳴るなぁという印象でした。B♭管と合わせる限りは合格点です。
でも、ケーンのリードに取って代わるほどいいかと言われたら微妙。あくまでも、ジメジメした天気に影響されたりして「今日はいいリードがない!」という時のback-upとして1枚持っておこうという存在ですかね。

練習の内容は、B♭管ではMuczynskiのFantasy Trioの音取り。今、手元にあれこれ持っている曲の中では、これが一番doableな感じです。夏の間に練習したら、秋学期のECMでできるかしら?そんなことを考えています。

それからA管ではBrahmsの五重奏。
とにかく好きな曲、そして絶望的に難しい曲。でも、少しずつ練習していつか吹けるようになりたいです。

楽しく練習しているうちに3時間が経過…楽器の音よりもお腹が鳴る音の方が大きくなった気がしたので、ここで終了。
お腹が空かなくてトイレに行かなくていいんだったら、永遠に練習できるのに〜。

5月27日の練習:break throughの兆し?

今日の練習はのんびりと午後3時半頃から…。

アイヒラーのスケールの後ろに載っている半音階をしたついでに、高音域をちょっと探求。
これまでの自分の最高音は記譜上で上第5間のラ。
この音までは曲の中に出てきても音のつながり(どの運指で行くか)を練習すれば普通にコントロールできる範囲です。
そして、今日はその半音上のシ♭に挑戦。
これまで「この音は無理!」と感じていたのが嘘のように、スッと出せました。
な〜んだ、出せるじゃ〜ん。
でも、その上のシは出たり出なかったり…。これはまだまだです。
あまり努力をせずにフワッと「半音前進」でした。
あと半音ぐらい上まで出せれば、現代曲で頭の痛い高音域もかなり楽になるんじゃないでしょうか。


その後はスケールのG minorの3番と4番。
4番を練習している時に気づきが一つ。
去年の夏に教えていただいた「下の歯がリードにあたる位置を動かす」という本当に1ミリもないような小さい動きが、音をきれいに当てたり、二つの音を滑らかにつなげるために重要なんだということを実感しました。
いや、今までだって意識はしていましたよ〜。
でも、今日は本当に「ああ、このことなんだね〜」と体感できたんです。
そして、自分が下の歯(下の唇)を自然に動かしていることに気がついて、ちょっと嬉しくなりました。

よく高音域の音が出にくいと「もっと口を締めなくちゃ!」と考える人がいますが(アメリカでの前の先生はそうだった)、そんな単純なことじゃないんですよ〜。
口を締めることより、歯の位置が変わることが重要なんです。(←と、私は理解しています)
だから逆に口を緩めて歯の位置を下げることもあるわけです。(←と、私は理解しています)


その後は運指の教則本を練習。
ほんの短いパッセージですが、指の力がいい感じに抜けていて軽いタッチで、でも乱れることなく動いていて、これも「おぉ、今までにない感覚!」と感じました。


歯の位置と指の動き、今日はいいことがたくさんありました。
これから起こるbreak throughの兆しでしょうか。
勿論このままサクサクっと上達しないのは分かっていますが、卵の中ではちゃんと雛が育っているらしい。

これはいいかも〜。この夏も頑張るぞ!

5月25日の練習:今日は朝練

毎日無駄に朝早く目が覚めてしまう50代。
今日は、午後から学科のイベントがあって身動きが取れないので、朝練に行ってみました。
朝9時ちょっと前から1時間、練習室には誰もいないのでやりたい放題です。

まずは、久し振りにアイヒラーのスケールと、スケールの(くじ引き)カード。
2巡目が終わってから、ECMが忙しくなっちゃってすっかりご無沙汰していました。
でも、演奏会が終わって、これといって「曲に追われていない」この時期こそが、基礎練を充実させる時期かなぁ…と。

今日はG minorのカードを引いたので、その調の中から1番と2番。
ムラのない音で滑らかにできるように、高音域はピッチにも気をつけて練習しました。

その後は運指の教則本。
簡単そうでいて、なかなか手強い教則本です。
曲の中に今まであまり出てこなかった音のつながりを練習したりすると、指の神経がつながっていく感じを実感できます。時には指が筋肉痛…普段使っていない部位なのでしょうか。

最後は20分ぐらい、Robert MuczynskiのTime Pieces。
クラリネットとピアノの曲です。
高音部分が頭痛い…そして変拍子が…。
難しいけど楽しいです。

5月24日の練習:聞くと読むと吹くとじゃ…

今日は夕方から1時間ちょっと練習。

B♭管でKellのスタッカートの練習の4番。
疲れた…。
全部スラーだったり、書かれている音符どおりに切るだけだったら問題はないのに、スタッカートだととても疲れるのは「あ、スタッカートだ」と身構えているからですかね。音符どおりに切る時と舌がする動きは基本的には同じで、リードに接している時間がちょっと長いというだけなのにね〜。根気よく練習しましょう。

その後は、半年ぶりに「この曲を練習しておかないと…」が全くない状態。
これまで、「次のECMまではこれをもうちょっと速いテンポで」とかあれこれ考えてメニューを決めていたのに、「何を練習してもいいよ」となると一瞬途方にくれました。

今日は来季のECMで吹きたいと思っているRobert MuczynskiのFantacy Trioを…。
チェロ、ピアノとの三重奏です。聞いた時には高音部分がちょっと大変そうな以外はそんなに難しくはないだろうという印象だったのに、楽譜を見たら変拍子が続いて意味不明。声に出してカウントしながらリズムを確かめましたが、結構延々と難しい。聞くと読むと吹くとじゃ大違いです。そんなに長い曲じゃないのできっとできるとは思いますが…。6月はこれを重点的に練習しよっかなぁ。

演奏したい曲は山ほどあるのに、自分の技術がついていかない…この悩みは何年か練習を積んでいくうちには解消されるでしょうか?

ECMの練習 16:今年度の最終回

来週の月曜日は祝日なので、月曜日しかお呼びがかからない私はECMは今日で最終回。

今日はZachが編曲したジブリ・メドレー。
あちこちとんでもないミスをしてしまいましたが、何とか終わりました。
そして、どうやらこの曲は今日で終わりらしい…あ〜、よかった。死ぬかと思った…。
自分が曲に対していかに好き嫌いが多い人間なのかがよくわかりました。

来週の水曜日はクラスの打ち上げをするそうです。
何かつまめる食べ物でも作って持って行くことにします。
巻き寿司とかいなり寿司とか??
若いクラスメートが喜びそうなものを何か作ってあげようかなぁ。

ECMは難しいことも色々ありましたが、楽しかったです。
人生に新しい世界が広がった、そんな半年間でした。

5月22日の練習:体調悪し

今日の午後は先日の演奏会で一緒に五重奏を演奏したバイオリンのDavidのリサイタルがありました。
音楽科なので3年生と4年生に一度ずつリサイタルをするのが卒業の単位として必要なようです。場違いかなぁ…と思いつつも、聞きに行ってみました。

ECMで一緒なので、私はDavidが現代音楽を演奏しているところしか知らないのですが、今日の演目はMozart、Bach…なんか意外な気がしました。演奏はとてもよかったです。いつもとは違うDavidが聞けてよかったなぁ。

その後練習に行ったのですが、クラリネットの調子はいいのに、何だか体調悪し。
リサイタルの会場が寒かったせいでしょうか、全身が怠い感じ。
運指の練習をした後は、早々に退散しました。

学期末、そして年度末なので疲れが出たんでしょうかね〜。
私はこの時期に寝込むことが多いんですよね。
まだ2週間あるので、気合いを入れていきましょう。

この夏休みにしたいこと

この夏は日本に帰国しないので、ずっとこちらで過ごします。

3か月半の無駄に長い夏休みに何をしようかなぁ…と考えているところです。

今のところ思いついたのは(順不同):
  1. Music Academy of the Westのクラリネットのマスタークラスを毎週見学する。
  2. 去年の夏に齧って完成しなかった曲をもうちょっと何とかする。PoulencのソナタとかMozartの協奏曲とか。
  3. Brahmsの五重奏曲の第1楽章をきっちり練習する。
  4. 来年のECMで「やってみたい」と思っている曲の、ネックになりそうな部分を練習する。(私がやりたい曲が演奏会のプログラムとして取り上げてもらえるかどうかは不明なんですけどね。やるってなった時に、言い出しっぺができないんじゃ話にならんので…)
  5. flutter tonguingを誰かに習う。誰かって誰?これだけをピンポイントで教えてくれる先生を見つけなければいけません。これができるようになると現代曲の演奏の可能性がぐっと広がるので避けては通れないかも。

そんなこんなです。
Mozartの協奏曲やBrahmsの五重奏曲は、A管を吹く機会を作るためにもぜひ練習したいです。Regerの五重奏曲を初めて練習した時に久しぶりのA管で結構苦労したので、普段からA管も吹いていないとなぁ…って感じました。それを繰り返さないためにもね。
こんな有名な大曲を私のような素人のおばちゃんが人前で演奏するチャンスなんて皆無ですが(しかも現代曲じゃないからECMでも取り上げてもらえないし)、表現や技術のいい練習になるだろうと思います。現代曲にはない深みがあると思うし(これを言うとECMの先生に泣かれそう…)。

家のことも少しはしよう。クローゼットの片付けとかキッチンの大掃除とか。
あとは少しは本を読むとか。
最近、楽譜が見えないことが多いので、コンタクトレンズを作り直すとか。

おばちゃんの野望は、空より高く、太陽よりも熱く燃えています。
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