5月27日の練習:break throughの兆し?

今日の練習はのんびりと午後3時半頃から…。

アイヒラーのスケールの後ろに載っている半音階をしたついでに、高音域をちょっと探求。
これまでの自分の最高音は記譜上で上第5間のラ。
この音までは曲の中に出てきても音のつながり(どの運指で行くか)を練習すれば普通にコントロールできる範囲です。
そして、今日はその半音上のシ♭に挑戦。
これまで「この音は無理!」と感じていたのが嘘のように、スッと出せました。
な〜んだ、出せるじゃ〜ん。
でも、その上のシは出たり出なかったり…。これはまだまだです。
あまり努力をせずにフワッと「半音前進」でした。
あと半音ぐらい上まで出せれば、現代曲で頭の痛い高音域もかなり楽になるんじゃないでしょうか。


その後はスケールのG minorの3番と4番。
4番を練習している時に気づきが一つ。
去年の夏に教えていただいた「下の歯がリードにあたる位置を動かす」という本当に1ミリもないような小さい動きが、音をきれいに当てたり、二つの音を滑らかにつなげるために重要なんだということを実感しました。
いや、今までだって意識はしていましたよ〜。
でも、今日は本当に「ああ、このことなんだね〜」と体感できたんです。
そして、自分が下の歯(下の唇)を自然に動かしていることに気がついて、ちょっと嬉しくなりました。

よく高音域の音が出にくいと「もっと口を締めなくちゃ!」と考える人がいますが(アメリカでの前の先生はそうだった)、そんな単純なことじゃないんですよ〜。
口を締めることより、歯の位置が変わることが重要なんです。(←と、私は理解しています)
だから逆に口を緩めて歯の位置を下げることもあるわけです。(←と、私は理解しています)


その後は運指の教則本を練習。
ほんの短いパッセージですが、指の力がいい感じに抜けていて軽いタッチで、でも乱れることなく動いていて、これも「おぉ、今までにない感覚!」と感じました。


歯の位置と指の動き、今日はいいことがたくさんありました。
これから起こるbreak throughの兆しでしょうか。
勿論このままサクサクっと上達しないのは分かっていますが、卵の中ではちゃんと雛が育っているらしい。

これはいいかも〜。この夏も頑張るぞ!