9月30日の練習:"Five Bagatelles"の譜読み

今週は仕事に追われてほとんど練習ができなかったので、今日が待ち遠しかったです。
本日は金曜日、クラスを教えない日なので、好きな時間に好きなだけ練習できます。
ということで、調子に乗って午前も午後も練習しちゃいました。

まずは、午前の部。
昨日もらった"Five Bagatelles"の初練習です。
ま、譜読みというか音取りというか…。

とても短い曲が5つあるのですが、3番が結構難しいです。
拍子や小節とは関係ない切れ目やアクセントがあるフレーズが続き、途中で変拍子があるので、どうカウントすればうまく乗れるのかがわかりません。弦楽器と一緒なら楽になるのか、それとも混沌とするのか…?
速い連符はないんですが、ちょこちょこ跳躍があり、また装飾音があるのが曲者です。

あとは5番。
自分が出せる最高音から入るフレーズとか、ちゃんと音が当てられるだろうか…。

お昼に一旦練習を切り上げ、午後は仕事をしながら延々とレコーディングを聞いて、リズムの確認などしていました。

で、夕方、仕事が一段落したところでもう一度練習へ。
3番と5番を再度練習しました。

自分で歌えるほど頭に入らないと通せない気がするのでちょっと心配です。

明日も練習頑張ります!

楽譜をもらいました!

ここ数日、新年度の始めの履修希望者をさばく作業に追われています。
昨日は日が暮れるまでミーティング&作業があり、今日は一日中疲労の塊でした。
今日は楽器を吹くエネルギーがない…こんなことは珍しいんですが、こんな日に練習するとネガティブな気持ちになりそうだったので練習はパス。
でも、週末はなんとしても練習したかったので、午後ちょっとだけ仕事を抜けて先生のオフィスに楽譜をもらいに行きました。

今日もらったのはJohn Biggsの"Three Preludes for clarinet and piano"とUrsula Mamlokの"Five Bagatelles"の2曲。
弦楽器と一緒に演奏する"Five Bagatelles"を先に練習してね…と言われました。
ま、ピアノと一緒の曲は私と先生のスケジュールさえ合えば週末に合奏することも可能なので、学生と一緒に演奏する方が優先。
秋の演奏会までの準備期間が6週間しかないことを考えると、"Five Bagatelles"だけで精一杯かもしれません。

オフィスでレコーディングを聞きながら二曲の楽譜の製本をしました。
う〜ん、なかなか濃いなぁ。
高音でのスタッカートとか高音への跳躍とかglissandoとかflutter tonguingとか…。
でも、絶対にできないっていう箇所はない!できるできるできる。(←前向きな自己暗示中)
ちょっと挑戦がある分、とても楽しみでもあります。

よ〜し頑張ろう〜!
明日からの週末は好きなだけ練習するぞ〜。
でも、とりあえず今日は寝よう…。

EMCの曲のレコーディング探し

昨日もらった新しい曲の中にはネットではレコーディングが見当たらないものがいくつかありました。
CDは出ているんですが、なにせ現代音楽で、さらにそんなにメジャーではない曲なので、すでに廃盤になっていたりしてお値段の高いこと…。
必要な曲だけiTunesやAmazonで購入できないか探したんですが、それも見当たらなかったので困りました。もう大枚叩いてお高いCDを買っちゃう??

ポチッとする手前で悩んだ挙句にふと大学の図書館を検索してみたら、CDがあるじゃないですか〜!
でもCDは館外への持ち出しができないので、現在、音楽科の図書館の中の試聴室でレコーディングを聞いているところです。

Biggsの"Three Preludes for clarinet and piano" は、ガーシュインの影響を受けたというだけあってJazzyな曲です。
でもガーシュインよりもちょっとクラシック寄りかなぁ。クラリネットとピアノとの絡みがとてもきれいです。今聞いているCDではクラリネット奏者の音がちょっと開き気味でサックスっぽい。故に私が好きな演奏じゃありませんが、曲は好き〜!!練習して上手に演奏したいなぁ。

Mamlokの"When Summer Sang" は、ちょっとね〜。抽象的すぎて入り込めない気がする〜。フルート奏者が見つかったらこれも演奏することになっちゃうのかなぁ。悩ましいなぁ。演奏してねって言われたら断りはしませんが…。

Mamlokの"Five Bagatelles" は昨日ネットで見つけたのでもう何度か聞きましたが、かなり私好みの曲です。glissandoとflutter tonguingがある以外はなんとかなりそうです。
実は、さっき先生に「曲の中にglissandoとflutter tonguingがところどころあるんですが、すぐに「できない」とは言いたくないです。自分でちょっと頑張ってみたい」とメールをしてみました。そしたら「できなければその部分は奏法を変えてもいいよ」というお返事が…。ちょっと気分が軽くなったので、楽譜をもらったらできるだけ頑張ってみようと思います。挑戦も必要だわよ、時にはね。

典型的なクラリネットのレパートリーの中から比較的現代曲っぽいのを探すだけの私とは違って、先生はやっぱりすごいです。一生巡り合わなかったかもしれない曲を演奏する機会をもらえることに感謝して、自分の技術がその曲に追いつくように頑張っていきたいです。

今日も明日も練習する時間が作れない…木曜日は楽しく練習します。

ECMの練習 1:初日はミーティングのみ

今日はECMの初日。
今年度のメンバーとの顔合わせと曲の分担を決めるミーティングがありました。
分担といっても、クラリネットは私だけなので「私ができそうか、できなさそうか」をチェックするぐらいしかないんですが…。今回リストに上がった曲は、11月、3月、5月の演奏会で演奏する予定の曲です。(まだ暫定的ですが…)

先生に前もって「やってみたいです」とリストを送った4曲のうち、Muczynskiは2曲とも却下…。え〜ん(涙)。先生はあまり好きじゃなかったようです。ま、しかたがない、彼が音楽監督ですからね。
それにしても、Fantasy Trioはほとんど練習してなかったからいいけど、Time Piecesは結構練習したのにもったいなかったなぁ。でも、自分でも1番と4番を演奏会で吹けるレベルまで持っていく自信はなかったので、このように引導を渡してもらってよかったのかもしれません。悔しいけど今のところは蔵にしまっておくことにします。いつか絶対に完成します!

ChyrzyńskiのQuasi Kwazi II はOKをもらいました。この曲は完全にソロ。誰にも迷惑をかけず一人で練習できるので、きっと11月中旬の演奏会に間にあわせることができでしょう。11月の演奏会じゃなくてもいいし、来年度以降、もうちょっと力がついたらquarter toneが出てきて面白いQuasi Kwazi III も演奏してみたいと思っているし。(←今回学んだこと:練習に取り掛かる前に、先生にお伺いを立てよう)

Françaisのクラリネット五重奏もOKをもらえたんだけど、今の時点ではグループにビオラ奏者がいません。ビオラ奏者が見つかることを祈りつつ、地道に難しい部分の練習を続けていこうと思います。

先生からはたくさんの曲を提案してもらいました。(←"many other options"は口だけじゃなかったのね…疑ってスマン)
1) Saariaho:Duft (clarinet solo)
グリッサンドが何度も何度も出てくるので、今の私には無理。トリルとグリッサンドの連続で、楽譜の印象では私は好きにならないタイプの曲と見た。これは、私が却下させていただきました。

2) Biggs: Three Preludes for clarinet and piano
地元の作曲家が作ったJazzっぽい曲らしいです。多分できると思いますが、なにせ音源が全くないので想像もつきません。

3) Mamlok: Five Bagatelles (clarinet, violin, cello)
とても短い曲が5曲。技術的には問題ないです…と思っていたら途中に短いグリッサンド、最後の最後にflutter tonguingがありました。しまった、見落としてた!!これだけだったら何とかなるかなぁ…。何とかしたいなぁ。全体的には面白そうな曲なので、「私にはできません!」って言わずに、頑張って練習してみようと思います。

4) 同じくMamlok: When Summer Sang (flute, clarinet, violin, cello, piano)
flute奏者がいないのにどうするんだ?? クラリネットのパートは技術的には大丈夫だと思いますが…。

今回の先生の選曲には「私の今の実力と好み」がある程度反映されている感じ。思い起こせば今年の1月、3月の演奏会用に…とたくさん候補曲をもらったのにどれも技術的に不可能か、絶望的に好きになれなかったのとは大違い。「楽しそうな曲だから頑張ってみようかな」という気持ちになれる曲が多かったので安心しました。先生も1年間一緒に活動してきてようやく私の好みとかレベルとかわかってくれたのね。よしよし。
私自身も以前はもっと受け身な姿勢でECMに参加していたのですが、2年目に入って「自己表現、新しい挑戦の場」として積極的に関わっていく覚悟ができたから前向きに考えられるのかもしれません。

今年度の演奏会用にたくさんの曲が出揃いました。
さて、11月の演奏会ではどれとどれを演奏するのかな??

ミーティングの後でふと思いついて先生に「LutoslawskiのDance Preludesはどうですかね?」と聞いてみたら、「その曲はいい曲だよね」ですと…。だったらTime Piecesではなくてこっちをもっと練習して、私から提案すればよかった。いつかはこれも演奏させてもらうぞ〜。だから自分で細々と練習を続けます。

新しい曲は水曜日まで楽譜のコピーがもらえないので、本日の個人練習はDance Preludesを練習しましたとさ。

9月25日の練習:再びDance Preludes

今日もDance Preludesを練習しました。

ECMの曲がまだ決まらないので、夏に練習した曲は保留中。
ここからECMのコンサート用に選ばれたらもっと練習するし、選ばれなかったらお蔵入りになる可能性大だし…というわけで、ちょっと距離を置いています。

Dance PreludesはECMの曲が決まるまでの「寄り道」的な存在ですが、それにしては内容が濃い!!
主に練習したのは、私の苦手箇所が多い3番。
装飾音がね〜、そもそも楽譜がちゃんと見えていないので苦労の連続です。
「ここには何本加線があるのかなぁ」というところから譜読みが始まる50代ですから。
調整のおかげでB♭管の高音域の音程がとても安定したことに改めて感激です。
今日は特に高音域はチューナーを使って音程をチェックしながら練習したのですが、音程を何とかするために替え指を使わざるをえなかった音が、基本の運指でも十分いけることがわかりました。すごく楽になったかも。

さてさて、明日はECMの初日です。今年はどんな曲を演奏するのかなぁ。

明日も楽しく練習しましょう。

防水加工の効果抜群!

一時帰国中に楽器の調整をしていただいた時に、「B♭管の上管の右側に並んでいるトリルキーのトーンホールに頻繁に水が溜まる」ことをお話しして、その部分(管の内側)に防水加工をしてもらいました。

このトーンホールは基本的には水が溜まりやすいところですよね。演奏のビデオでも、曲の切れ目毎に水が溜まっていないか確認して息を吹き込んでいる奏者は大勢いますし、私もよくそうします。幸いなことにECMの合奏や本番で水が溜まったことはありませんけどね。

調整後、練習を再開して2週間になりますが、本当に水が溜まらなくなりました。
カリフォルニア州は日本に比べたら空気がずっと乾燥していて水が溜まることは少ないのですが、天候によっては湿度の高い日も当然あって、トーンホールに水が溜まり出すといちいち練習を止めてスワブを通すのが面倒だったので(集中力も切れるし)、防水加工の効果があって本当に助かりました。

2013年の復帰以来4年連続(A管は2014年の購入以来3年連続)調整をしていただいていますが、いつも予約した時間に引き受けてもらい当日に持ち帰れるので、とても有難いです。

今回は問題がある箇所だけの対処だったので、2本合わせて2万円ぐらいだったかな。
いつかはアメリカでも楽器の修理を安心して任せられるお店を見つけなければ…と思いながら、結局ダブルケースを担いで日本に帰っています。アメリカの楽器店のリペアマンって、できもしないことでも"I can do it."と言って状態を悪化させそうなんだも〜ん。いろいろな場面でアメリカ人の仕事を見ると何でも仕上がりが雑…なのに修理した本人は完璧〜って思っていることが多くて驚きます。多分「これでOK」っていう基準が一般的に低いんでしょう、この国は。(ま、日本でも腕の悪いリペアマンはたくさんいると思いますが…)

でも、一箇所だけ、大学のクラリネットの先生が自分の楽器を修理に出しているお店は知っていますから、もうちょっとお店に顔を出して店員さんやリペアの方と顔見知りになっておくのもいいかもしれません。
Category: その他

9月24日の練習:DR、ようやくいい感じに!

一時帰国の時に試奏して買ったDream Read、なかなか慣れなくて苦労していました。
吹きやすいと感じる時もあれば、「ちょっと重いな…」とか「ちょっと硬めだな…」と感じる時もあって、「いつも吹きやすい」という状態にならなかったんです。特にスロートのシ♭がすっきりする時としない時の差があって、「高かったのに〜!」と困っていました。

今日の練習では、「ちょっと吹きにくいかなぁ」と感じても途中でリードを変えないで、リードをつける位置だけを少しずつ変えながらベストポジションを見つけられるように辛抱してDRを使いました。
練習の終わりには、「あ、このリードいい!」と感じることができました。
新しく買った靴がようやく足に馴染んだ感じですかね?

練習の内容としてはアルペジオを少ししてから、Time Piecesの1番と2番。
1番は連符がまあまあまとまって来ているんですが、テンポが…。きちんとでできるようになるには、遅いテンポで確実に吹けていなければいけないはずなのに、「遅いテンポだと走る、速いテンポだと遅れる」という、なんとも一貫性のない状態になっています。メトロノームで久しぶりにじっくり練習しました。
2番はばっちりです。最近高音が出しやすく、音程も安定して来たので、前よりも余裕を持って吹けます。

それからChyrzyńskiのQuasi Kwazi II 。
これはもうちょっと音楽的な連続性を意識したいです。パーツ毎にはできているんですが、全体を並べた時に一つの音楽になり切っていない感じです。吹いている私がそう感じるんだから、聞いている人はきっともっと感じることでしょう。1枚の絵、一つのストーリーを見せられるように仕上げていきたいです。特に休符はただ休んだりカウントをリセットするためにあるんじゃなく、音楽の中の大事な間合いなので、そこを連続している音楽の一部として意識しないと…。う〜ん。技術的なことよりも音楽性ということで、私には難易度の高い曲だったかも…と今更感じています。

明日も楽しく練習しましょう。

9月23日の練習:Dance Preludes

今日は来週の仕事の準備をした後で練習へ。昨日忙しくて吹けなかった分、ガッツリ練習しました。

まずは基礎練習。
『Clarinet Fundamentals Vol. 2』の1ページとアルペジオの練習を。

その後、ECMで演奏できる可能性がある曲として、以前ちょっと練習したことのあるLutoslawskiのDance Preludesを吹いてみました。
この曲は5つの小品からなる組曲で、1曲ごとに異なる曲調が楽しめる曲です。

しか〜し、全体的にリズムとアーティキュレーションが難しい!
3曲目は高音域で装飾音有り、スタッカート有り。
5曲目もリズムのパターンにイマイチ乗り切れない。
去年の12月にちょっと練習してみた曲です。楽譜を見るとそんなに難しそうに見えないのになかなか手ごわくて、「あ〜、こんなのできないわ〜」と途中でリタイア。(その後ECMが忙しくなっちゃってずっと塩漬け状態…)

でも、今日は前よりもぐっといい感じに吹けました。
私もこの1年間の「背伸びして音楽科の学生さんに混ぜてもらっている活動」を通じて、いろんな意味でちょっとは成長したということですかね?(ま、そう思うことにしよう)

世の中にはとても面白くて、練習して演奏したいなぁと思う曲が山ほどあるのに、Life is too short.です。

明日も楽しく練習しましょう。

新しいグッズ

昨日は怒涛の新年度初日。
1日に100人超の新しい学生と対面し、25人定員の教室に40人の学生が足の踏み場もない(文字通り)溢れていて、全てのエネルギーを吸い取られてしまいました。で、疲れすぎてよく寝られないまま今日の朝を迎えてどんより…。

今日は練習前にマウスピースを柔らかいガーゼを使って水洗いして、マウスピース・パッチをちょっと短くカットし、こんなグッズを貼ってみました。

バッフル・バランサー!!(ドラえもんの声で)

buffle.jpg
(写真は製品のサイトからお借りしています)


先日ネットでキー・オイルを購入した際に頂いた試供品なんですが、ここのところずっと使っているリードブースターの開発理念に通じるところがありそうなので試してみることにしました。

マウスピースを洗ったついでに、ちょっとヨレヨレになっていたリードブースターも新しい物に貼り替えてみました。

新年度前に体操着のゼッケンを付け替えるようなもんでしょうかね。
持ち物の準備はバッチリだ!

今年度のECM始動間近

先日、そろそろクラスの初日も近くなったなぁという頃にECMの先生に「夏の間にこんな曲練習してみました。もし演奏会のプログラムに合いそうなら演奏したいと思っているんですけど〜」と曲のリストを書いたメールを出してありました。

クラリネットの現代曲、できれば弦楽器と絡んでいる編成で、なおかつ「私の技術で演奏できるもの」を選ぶのは先生も骨が折れるだろうし、私自身もあまりにも意味不明な斬新な曲を渡されると困っちゃうし…と思って、予防線も兼ねてそうしてみたのですが…

今日の夕方もらったお返事には本文の1行目にこんなことが書いてありました。
I will have many other options for pieces with clarinet at the meeting on Monday.
お返事の後半には「リストに書いてある曲の楽譜をチェックしたいから持って来て」と書いてあったので、早速私が練習した曲の楽譜を先生のオフィスに届けてきましたが、さてどうなることやら。

many other optionsかぁ…。
その楽譜を見て「自分ができるレベルなのか。自分がやりたい曲なのか」を精査しなくちゃいけないってことですね。あ〜、演奏会まで6週間しかないのに、結構大変です。来週は今までに聞いたこともない現代曲の初見の嵐でげんなりすることでしょう。(←基本的に現代曲に向いてないのかも…それについては大いに自覚あり)

どうか先生が私が選んだ曲にOKを出してくれますように〜。

新年度のECMのクラスの初日は来週の月曜日です。