ちょっと残念

クラリネット専攻の学生の卒業リサイタル、会って話したこともない学生ですが、プログラムの中にGershwinの『Three Preludes』と、去年の夏に散々練習したMuczynskiの『Time Pieces』が入っていたので、聞きに行ってみました。

たぶん、愛されキャラの学生なんだと思います。
リサイタルの会場にはお友達がたくさん来ていました。
私はちゃっかりクラリネットの先生のお隣に座って聞きました。

演奏は…う〜んって感じ。
まず、A管が鳴っていない。B♭管はリードが途中でバテてしまったのか、音が開いちゃって残念な感じ。
何より、Muczynskiの伴奏が「弾き慣れていない」感じがバレバレで、クラリネットをdrag downしていたのが残念。
全体的にもうちょっと丁寧な演奏だったらよかったのにね。

でも、練習ではもっとできていたのかもしれないし、本番では何があるかわからないしね〜。この学生は大学院でもクラリネットを専攻するそうなので、今後の成長に期待しましょう。すご〜く楽しそうに演奏していたし、きっとこれから伸びる学生さんだと思います。

それにしても『Time Pieces』、演奏したいなぁと思いました。
ECMの先生の「I don't like this piece.」という一言で、一夏の努力が水の泡と消えましたからね…。いつかは、誰かと、どこかで演奏してやる〜!!

4月30日の練習:Françaixを粛々と…

今日は大学の音楽科のクラリネット専攻の学生の卒業リサイタルがあったので、それを聞きに行くための時間を逆算して練習へ…。

基礎練習は今日からB-majorのスケールとアルペジオ。
とりあえずminorを避けつつ、#の数は増やすように調を選んでいます。
B-majorの方が、昨日まで練習していたE-majorよりも上昇下降の全体の音域が狭くなるので、楽と言えば楽です。
そのあとはCarbonareの教則本で音域をまたいでスラーで跳躍していく練習。発音が汚くならないように、鳴りが揃うように気をつけて練習しました。

曲の練習は、先生に言われた通りにFrançaixに集中。
ここからは苦手箇所を一つずつなくすようにして、演奏会で吹くレベルに持って行くための練習です。
アーティキュレーション、ダイナミクス、etc. 楽譜の指示をもう一度確認して、どんな効果を狙っている指示なのかを考えながら練習しました。「この流れは、音形に反応して自然にクレッシェンドしてもいいのか、するべきではないのか」…そんなことも考えました。
もっと頑張ります。

明日も楽しく練習しましょう。

え゛〜、そう来たか!?

約1カ月後に迫った演奏会でFrançaixのクラリネット五重奏をするかMilhaudの四重奏をするか、どちらかを選んで集中的に練習し、仕上げていかなければいけない時期になりました。

Françaixは私が好きで先生にお願いした曲なので、個人的にはもちろんFrançaix派です。
でも、実は昨日、ECMの先生にメールを書いたんです。

「もし弦楽器のメンバーがMilhaudの四重奏の方がいいのであれば、彼らが好きな方を選んであげてくださいね。彼らはこの6月に卒業ですから、最後に好きな曲をさせてあげたいです。私は皆と好きな曲を合奏できただけで十分嬉しかったです」と…。

そしたら、さっき先生からメールが来て、
「ここからはFrançaix優先で。もうBiggsは練習しなくていいから、Françaixの第3楽章、第4楽章に集中してくれ」ですと…。

はぁぁぁ?
意味わかんな〜い!!


Françaixは好きですよ、大好きです。
でも、私はBiggsをかれこれ半年近く練習してるんですけどぉぉぉ。
今更、サラッと「Françaisの方がBiggsよりもずっといい曲だから」とか言われても…。
あ゛〜!

もちろんFrançaixに集中して、ちゃんと演奏会で観客に聞かせるレベルにはしますけど、先生の考えていることは本当にわからないです。怒っているわけではないですよ。演奏会の大事な曲を任せてくださってありがたいです。でも、まさか急展開でこんな方向に行っちゃうとは思ってもいませんでした。

次に合奏で会った時、最初に叫んでしまいそう。
あ゛〜!

4月29日の練習:今日は第3楽章の謎を解明

今日は午前中はせっせと家事をこなし、午後から練習へ…。

基礎練習はE-majorのスケールとCarbonareの教則本のアルペジオを。
その後は、Françaixの第3楽章を。
この楽章はビオラとクラリネット、バイオリンとクラリネットが旋律を何度も受け渡して行くので、第4楽章ほど分かりにくさはありませんが、一箇所4分の2が8分の9になる部分でふわっとテンポがわからなくなるところがあるので、そこに気をつけながら練習しました。で、このふわっとわからなくなる理由がわかりました。この楽章は私が4分の2で演奏している下をチェロが8分の6でアルペジオで動いていたりするのですが、楽章全体では「一小節分の長さ」が指定されているので、4分の2拍子の中にある8分音符1個の長さと8分の9拍子の中にある8分音符1個の長さは違うんです。同じ長さの羊羹を、どう切り分けるかで一口の大きさが変わるようなものとでも言いましょうか…。つまり4分の2の時には一口の大きさが大きいので全体的にゆったりと演奏しなければならないのに、そこをはっきり意識しないと微妙な差が積み重なって合わなくなっちゃうというわけです。う〜む。うまく説明できませんが、第4楽章とは真逆のコンセプトです。(私の理解の中では…)
第3楽章も頭の中の整理がついたので、音源と合わせてみました。ばっちりです!あとは高音域での装飾音をきっちり練習しましょう。

第4楽章はメトロノームに合わせて練習。昨日はちょっとテンポを落とし気味にしましたが、今日は♩=80で楽に吹けました。カデンツァ直前のバタバタするところも少しマシになった感じです。カデンツァ、「鼻歌でも吹いているように…」というのがイマイチだなぁ。私は頭が固いので、フランス物には元々あまり向いていないんですよ。でも、それを何とか克服してサラッと軽やかに吹きたいものです。

最後はBiggsの第3楽章。これはイマイチ。Françaixとの時間配分がうまくいっていません。もうちょっとBiggsも練習しないとなぁ。

明日も楽しく練習しましょう。

4月28日の練習:わかった〜!!

今日は午前中に練習へ。

Françaixの合奏でテンポが乱れてしまうところ、原因と対策がわかりましたよ〜。
私が入る直前に弦楽器が6つの刻みを始めるのですが、その2個分の長さが私の新しい1拍の長さになるんです。(でも、実際はフレーズの都合で、その6個分をまとめて1拍としてカウントした方が吹きやすい…)
ま、とにかく、新しいテンポをしっかり決めるには弦楽器の刻みの長さをきっちり把握しておくということが必要です。(つまり弦楽器がきっちりそろって刻んでくれないと困るんだが、そこはお互い様で今後の向上に期待しよう!)
弦楽器の6つの刻みはその後少しずつアーティキュレーションが変化しつつも何度も出てくるので、この部分を脱出するまではひたすら刻みを聞く…これです。
主旋律の私がテンポを決めるんじゃなくて、伴奏している弦楽器が決めてくれたテンポに素直に乗っかっていく…そういうこと!

ここまでは、実は練習に行く前に理解したので、喜び勇んで練習に向かいました。
練習棟の入り口で久しぶりにバスーンの先生と再会。
この先生は、2015年の2月の終わりに「I enjoy listening to your practice.」と、これ以上ないencouragingかつsupportiveな言葉をかけてくださった先生です。それから2年以上が経っちゃいました。はやいなぁ…(遠い目)

練習はCarbonareの教則本で中音域と高音域の間の跳躍を中心にした練習。Françaixのカデンツァが佳境に入ったところでこういう音形が出てくるので、その基礎固めです。

その後は、Françaixの第4楽章の速い方のフレーズの後半部分をメトロノームで地道に速度を上げながら練習。そして、音源を聞きながら、速いフレーズからテンポが変わって遅いフレーズに移っていくところ(=テンポが迷子になっていた部分)を練習しました。練習前に頭の中を整理した通りでした。今日はテンポ感、ばっちり掴めました!!!ECMの合奏では、弦よりも速くいってしまう私を制御するために先生がクラリネットのパートをピアノで弾いてくださいましたが、もうそれなしでも全然平気です。次は「私はもうわかってるから私のパートをピアノで弾かないでね」と言っておこうと思います。

そんなこんなでFrançaixの迷子問題は解決しました。後はカデンツァの歌い方をしっかり練習すれば大丈夫〜。

明日も楽しく練習しましょう。

4月27日の練習:テンポが崩れる原因

今日は午前と午後の仕事の合間にササっと練習へ。

基礎練習を軽くした後は、昨日のFrançaixの合奏でテンポが乱れて迷子になった部分を、まずは個人練習しました。そして音源をイヤホンで聞きながら、テンポと拍子が変わる小節の前から音源と合奏。弦楽器の伴奏部分のどこを頼りに(?)したらうまくいきそうかを考えながら吹いてみました。

そこで気がついたこと!
私の三連符が速すぎる。フレーズの始めの三連符でテンポがほぼ決まり、それは今までの三連符よりもぐっとテンポが落ちるべきところなのにサラッと吹きすぎ。何度か三連符で入り直す箇所があるのですが、ことごとく速い…。だからせっかく集合したかなぁと思ってもすぐに弦楽器とズレができちゃうわけです。弦楽器の伴奏も音源で聞くのとは大違いにバラバラしてるっていうのもありますが、核になるはずの私のテンポが乱れてしまっていたら弦だって合わせられないよね…だから、これは責められません。

というわけで何か原因がちょっと見えたかも…。
この週末はこの辺りに気をつけてしっかり練習してみましょう。
音源と合わせるのは個人練習に刺激を与えてくれていいかもしれません。あ、ちゃんとした音源なら…の話です。

明日も楽しく練習しましょう。

ECMの練習 16:Françaix、迷子になりすぎ…

今日は25分だけFrançaixの合奏がありました。
これがまあ散々…。
前回の合奏の時にも感じたテンポ感の違い、これは私が音源の印象に頼りすぎていてテンポの変わり目をまたぐところで正確にカウントしていないこと、弦楽器の皆さんが曲を把握していないために全体的に混沌としていること、全般的にパートによって拍子が違うことなど、様々な原因があるのですが、今日もまだすっきり解決しませんでした。というか、さらに迷子感深まる…。でも、問題箇所はちょっと見えてきたので、次の合奏までになんとか自分の頭の中だけでも整理したいです。

救いは、合奏の終わりにビオラの学生さんに「カデンツァ、すごくよかったね。その歌い方、好き!」と褒めてもらったことと、先生に「よかったよ。頑張ってくれてありがとう」と声をかけてもらったことでしょうか。先生は大抵私が激しく混乱している時に限って、こういう褒め言葉をくださいます。思わず、「No! I was so confused!」と叫んでしまいました。あぁ、もうっ!
もし、私が「Françaixやりたい」なんて言いださなければ、弦の皆さんはMilhaudの四重奏に取り組んでそれを発表すればよかったんだと思うので、余計な苦労をかけているなぁ…と申し訳なく思っています。MilhaudにするかFrançaixするか、どちらかを選んで演奏会のプログラムに入れるようなので、判断は弦楽器の皆さんと先生にお任せするつもりです。私は練習で合奏できただけでも十分楽しめましたから。

合奏の後で、練習室に戻ってBiggsの速い部分を練習したら結構いい感じに吹けました。私もBiggsに集中した方がいいのかも〜。

昨日は硬めのリードで吹きたくなる傾向でしたが、今日は柔らかめのリードで軽く吹けました。「鼻歌のように軽く、楽しく吹こう」という目標は、少なくともカデンツァの部分だけは達成できたかも。第4楽章の高音域でのチャラチャラした動きとその部分のスタッカートもテンポに遅れずにパシッと決まったし。それだけはいい点かな。

Françaixはどうなるかわかりませんが、明日も楽しく練習しましょう。

4月25日の練習:今日はBiggsから

今日は午後2時頃から練習へ。

リードを選びながらスケールとCarbonareの教則本。
教則本は今日は珍しく低音域の練習をしました。音程を保ちながらのクレッシェンド、デクレッシェンド、結構難しいです。

その後は、最近後回しになってしまいがちなBiggsから練習。
第1楽章と第3楽章をたっぷり練習しました。特に第1楽章はテンポを上げて、指定のテンポに近づけて練習。これは大丈夫そうです。第3楽章は、連符のところが相変わらず危なっかしいです。あと1カ月あるんだから、毎日練習すれば何とかなるかなぁ…。もっと吹きこなして、Jazzyな軽い雰囲気を出せるようにしたいです。

最後はFrançaixのクラリネット五重奏。明日合奏があるので、こちらもきっちり練習。
カデンツァはもっと落ち着いて、自分が吹きやすいテンポでいけばいいのよ〜ということと、全体的にもっとダイナミクスを落として軽く吹けばいいんだわ〜ということに気がつきました。全体的に力みすぎ。鼻歌でも歌っているように楽しく吹きましょう。もともとそういう曲ですし…。それ以外の部分は指は回っているのですが、アーティキュレーションの細かい違いが適当になってしまうので、いくつかある「似て非なるパターン」を吹き分けられるように練習しないとなぁ。

明日も楽しく練習しましょう。

4月24日の練習:今日はBiggsもきっちり

今日は週明けで結構仕事が立て込んでいましたが、2時半頃には練習に。で、調子に乗って3時間ぐらい練習してしまいました。


まずはE-majorのスケールとアルペジオをしながら、今日使うリードを選びました。
そこから、Françaixのクラリネット五重奏の第4楽章。連符はメトロノームを使ってテンポに遅れないように練習。カデンツァはまとまりを意識しながら練習しました。どんな風にまとめるか、まだまだ研究と練習が必要です。

Biggsは第1楽章と第3楽章を立奏で練習。いつも「あ〜、もうBiggsを練習する時間がないわ」という感じになってしまうので、今日は早めにBiggsに取りかかり、しっかり練習しました。立奏で練習したのは、演奏会と同じ状態で吹いてみようと思ったからです。特に第1楽章は一箇所息継ぎの場所を迷っている部分があるので、立奏でどこまで息が保つかをチェック(立奏の方が保つので)。う〜ん、微妙。結局は最終的にどこまでテンポを上げられるかなんだよなぁ…。次回はもうちょっと速めのテンポで吹いてみようと思います。

明日も楽しく練習しましょう。

4月23日の練習:リード大豊作

今日は午前中に練習へ。

まずはE-majorのスケールとアルペジオをしながら、既に1軍入りしているリードケースの中のリードを吹き比べ。
この中の半分ぐらいをここ数日で調整した新人と入れ替えるのが目的です。
と、ところが、どれもこれも熟れた感じでいい味出してくれるわけですよ。ここで頑張らないと1軍から落とされるってわかっているかのような頑張りを見せてくれて、明らかにくたびれているのは8枚中2枚だけ。
結局、今日のところはそのままケースに戻して、次の週末にもう一度吹き比べをしてみようという結論になりました。

冬の間は雨の日が多くてリードを選ぶのに苦労し、楽器も鳴りがイマイチだなぁと感じていたのですが、春になって気温、気圧とも高く湿度が低い日が続いているためか、楽器の鳴りにもハリがある感じで吹いていて気持ちいいです。どのリードも調子がいいのはこの天候のおかげもあるんでしょうね。このままお天気が続いたら、リードは夏の終わりまでこのままいけそうなぐらい豊作です。

曲の練習はFrançaixのクラリネット五重奏の第4楽章。
指定のテンポ(♩=96)で吹くのはほぼ不可能ですが、今日は♩=80で練習。このテンポまでなら高音域でのスタッカートも何とかなります。もうちょっとスタッカートのキレがよくなるように練習しますので、この辺りで許してもらえないでしょうかね。あと、全体的にダイナミクスが大きいのでpp、pになるように何とかしたいと思います。
カデンツァは今日はちょっと完成図が見えてきました。夏休みにあんなに苦労した甲斐があって、それぞれのセグメントの特徴を意識しながらメリハリをつけて演奏できるようになってきました。もうちょっとです。

しか〜し、Françaixにかかりきりで、Biggsがやばい…。
他の人と組んでいる曲は「みんなに迷惑をかけないように」という意識が働いてどうしても優先的に練習してしまいますが、Biggsだって先生と組んでいるわけですし、こっちもなんとかしないとね〜。

来週のECMはFrançaixの合奏が25分入っているだけなので、Biggsはきっとその翌週にリハがあることでしょう。それまでには何とかします。

明日も楽しく練習しましょう。