70th Anniversary Community Concert

今日は夕方7時半からMusic Academy of the Westの70th Anniversary Community Concertがありました。
Alan Gilbert指揮のNY Phillが演奏するベートーベンの第九、行かないわけにはいきません。
VIP席が$100ですが、それ以外の大半の席は$10、17歳以下は無料という太っ腹のコンサートだったので、チケットは一般発売日に買ってありました。
問題は駐車場…ただでさえ観光シーズンで混んでいる海岸沿いのフットボール・スタジアムが会場だったので、一体どうやったら駐車場をゲットする戦いに勝って、いい時間に入場し、いい席を確保できるのか…とチケットを買って以来悩んでいました。
たまたま、そのフットボール・スタジアムがあるコミュニティー・カレッジでも教えている同僚がキャンパスの駐車票を持っているというので文字どおり便乗させてもらいました。

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(前プロが終わっていよいよ第九という写真)

海に面しているスタジアムは、日没前から肌寒く、日没とともに寒くて寒くて死にそうでしたが、演奏は素晴らしくてとてもよかったです。
演奏後には防波堤で打ち上げる大花火大会もあり、花火だけで日本円にして1千万円近い予算を使ったという噂です。
終演後はキャンパスの駐車場を出るのに一苦労しましたが、いい演奏会でした。

7月31日の練習:無駄にはならないってことか〜

今日は夕方からMusic Academy of the Westの70周年記念のコミュニティー・コンサートがあったので、その時間から逆算して練習へ…。ところが当日になってもチケットの手配でごたついている人に巻き込まれてなんだかんだと出発時間が早まり、練習は1時間ちょっとしかできませんでした。

今日のスケールはF major。
結局、長調をもう一巡することにしました。昨日がEだったので今日はF。
短調は長調よりも苦手なので単に現実逃避です。この一巡が終わったら短調をします…。
普通のスケール、三度のスケールを練習しました。

その後はBernsteinのソナタ。
昨日の練習は絶不調で、「だったら練習をやめておけばよかった…」と思うほどでしたが、今日同じ箇所を練習したら、昨日繰り返し練習したところ(というか不調でうまくできなくて繰り返せざるをえなかったところ)が、サラサラと上手にできました。昨日練習したことは無駄にはなっていなかったようです。調子が良くても悪くても、その日に結果が出ても出なくても、練習自体は無駄にはならないのかもしれない…と思いました。

その後はBergのFour Piecesの中のflutter tonguingの部分。
問題箇所の少し前から吹き始めて譜面通りにflutterを入れていく練習をしました。以前はflutterを始めるきっかけがつかめなくてとても苦労しましたが、少しずつタイミングがつかめ、またflutter自体もコントロールができるようになってきました。
この曲は演奏したいです。
自分のECMでの活動の集大成と言ったら大げさですが、いつかECMを辞める時が来るのならばその前に、「こういう曲をやりたかったんだよ〜」という曲を演奏しておきたいです。

最後はQuasi Kwasi。
1週間ほど寝かせてしまいましたが、5ページ目の連符はかなり滑らかになりました。
でも、やはり5ページ目、6ページ目は全体的に拍の長さ、休符の長さが適当です。最終的には感覚でつかむにしても、今の段階ではちゃんとカウントして相対的に長さがあっているのかどうか確認しながら練習したいです。適当に、耳で聞いたように演奏しない!

今日はここまで。

明日も楽しく練習しましょう!

7月30日の練習:今日は体調悪し…

今日は体調が悪くて、昼過ぎまでダウンしていました。
朝起きた時は普通だったんですけどね〜。
午後遅くなったらちょっと調子がよくなったので、水中ウォーキングを軽く、その後練習に来ましたが、何だかやっぱり体調が悪い。

あまり無理しないことにして、Bernsteinのソナタの2曲目の後半部分だけを軽く練習しました。1日休養していればよかったのかも…。

明日の夜はNY Phillの第9コンサート(野外コンサートで花火付き)なんですが、行けるかなぁ…。人ごみにもまれてコンサートを聞けるような状態じゃなかったら、コンサートはパスして大人しく家にいようかな…。

やれやれ。

次回は元気に楽しく練習しましょう。

7月29日の練習:とんでもない勘違い

昨日は週に一度の抗リウマチ剤の服用日だったので、夕方服用した後は大人しく家にいました。日没とともにお布団に入り、嫌というほど休養しました。

今日は朝の水中ウォーキングの後で練習へ。

最初にE majorのスケール、三度のスケールを練習。
夏休みは「E majorのスケールから始めて半音ずつ最初の音を上げていく」という練習計画だったのですが、あれっ、これで振り出しに戻ったということですかね。だったらminorの方を練習すればよかったかな…?

その後はBrahmsのソナタ2番。昨日masterclassで聞いた第3楽章を練習しました。
特に最後の2段、Richie先生のアドバイスを思い出しながら練習。この楽章の中で、見た目は一番易しそうですが、色々考えながら吹いていると結構難しい…。

久しぶりにFrançaixの"Tema con Variazioni"の主題部分を練習しました。高音域の指のつながりがイマイチなところなどを練習しててふと楽譜の左上を見て「え〜、そうなの?」と叫んでしまいました。この曲A管の曲だったんですね。ず〜っとB♭管の曲だと思っていましたよ〜。どうしてそう思い込んじゃったのかはわかりません。同じような時期に練習していたFrançaixの五重奏がB♭管だったからかもしれません。私はA管の方が高音域が出しやすいので、それはそれでいいんですが…。自分のアホな思い込みにちょっとショック…ピアノと合わせたりする前に気がついてよかったです。A管で練習する現代曲があまりないので、練習でA管を吹く動機付けにもなるし丁度いいかも。

最後はBernsteinのソナタの最後のページ。
(クラリオンの)ミ♭→シ♭→(アルティッシモの)ミ♭と上がるところがイマイチ滑らかに繋がらないので、何度も出てくるこの音形を練習。アルティッシモのミ♭が下がらないように変え指を使っているせいもあるんですが、この音が絡むと指遣いが難しくなっちゃう…。パシッと決まればかっこいいところなので、もっと練習しないとね〜。

今日の練習はこんな感じ。
どの曲も難しいポイントがありますが、どの曲も美しい。

明日も楽しく練習しましょう。

7月28日:masterclass (その4、本当は7回目)

今年はmasterclassの5回分のパスを買った都合で、ところどころしかmasterclassの聴講に行っていません。
今回は最後から2番目、来週は最終回ということでこの2回は絶対に聞き逃せません。

今日の曲目は:
1. "Brahms: Clarinet Sonata No.2 Op.120"より第3楽章 (Cl. Jack)
Jackの演奏はそこそこ上手でしたが、ピアノとの絡みがイマイチ。いちいち体でcueを出すのではなくて、ちゃんとスコアを見てどこがどう絡んでいるのかを研究するようにというアドバイスがありました。アルペジオっぽい動きが終わった後のところ、一音一音をもっと豊かに鳴らすことを意識して一番下の音もしっかり響かせること。この曲は自分でも練習している曲ですが、第3楽章の終わりの部分は今一つ感じがつかみにくいところだったので、とても勉強になりました。

2. "Piazzolla: Tango Etude No.3" (Cl. Fatima)
これはもう圧倒される感じ。ラテンの曲がスペイン出身のFatimaに合っているせいもあってリサイタルでも聞いているかのような満足感でした。「決してピアノよりも前に行かない、でも、ピアノはそれに引きずられて重くならない。5つの音を重く」…って言っても曲を聞かないと何のことかわかりませんよね。Nuevo Tangoというジャンルだそうです。
この曲は楽譜が見てみたいなぁと思ったので、図書館をチェック。残念ながら職場の図書館にはなかったのでリクエストを出しました。タイトルを見ると日本で出版されてるみたいです。オンラインの楽譜屋さんのサイトでは割と低めのグレード用の曲としてリストされていました。(このグレードっていうのが曲者。譜面ヅラの難しさでランク付けされているとしか思えない…例えばBrahmsは演奏の技巧はそんなに難しくなくても表現力がないBrahmsの演奏は聞くに堪えないのにね〜。なんか変なの〜。)Tango Etude、6曲入り(数が多ければお買い得ってわけではないんですが…)、買っちゃおうかなぁ。

3. "Muczynski: Time Pieces Op.43"より3番 (Cl. Arianna)
去年練習した曲です。3番は一番とっつきやすくまとめやすい曲だという印象です。Richie先生は「この曲は楽しい曲なのか悲しい曲なのか、まずそれを考えること。そこからもっと深いemotionを考えること。きれいに吹かない。印象に残る、自分を表現する吹き方をしなさい」とおっしゃいました。なるほどね〜。

4. "Copland: Concerto" よりCadenza (Cl. Arianna)
カデンツァの最初のところ、「夢を見ているかのように」という指示があるそうです。(楽譜を持っているのにそんな記憶がない…)その吹き方をRichie先生が実演してくださった時には、ほぉ〜と思いましたが、それを言葉では表現できません。

5. "Brahms: Clarinet Quintet Op.115"より第1楽章 (Cl. Ryan)
弦楽器の人も参加して第1楽章の途中から(途中までは先週のmasterclassで演奏したらしい)。Ryanの演奏はよかったですが、弦楽器のテンポ感がちょっと違う感じ。最終的には揃いましたけどね。クラリネットが旋律で入っていくところは、はっきりと何が言っているのか分かるように入ること。

来週のmasterclassでは今まで取り上げてきた曲の中から一人一曲ずつノンストップで通して演奏してくれます。楽しみ〜!!
Category: masterclass

7月27日の練習:SchumannとLutoslawski

今日も夕方練習へ…。

A管でD# (E♭) majorのスケール。三度のスケールを練習。

今日の「自分の好きな曲も吹いちゃうもん」の時間は、せっかくA管を出したので、SchumannのFantasiestücke, Op. 73を久しぶりに吹いてみました。
復帰2年目の2014年8月の教室の発表会で吹いた曲で、現実と妄想を行ったり来たりするSchumannの不安定な精神状態がよく表れていて、大好きな曲です。当時難しかった3曲目のコーダの部分が案外すんなりできて「お、成長したな」と思う反面、2曲目が相変わらずヨロヨロでしっかり練習しないと再び人前で演奏するのは大変そうです。

LutoslawskiのDance Preludesは、昨日ボロボロだった5曲目の練習番号5番と6番の部分をたっぷり練習しました。ここは見通しが立ちましたが、最後のprestoになるところのテンポの変わり目が何だか適当…。ここは次の課題です。

練習の後でストラップの首に当たる部分を洗濯しました。時々洗っているのですが、夏は特に汗ばむ素肌に直接触れるので油断すると汗が滲みて汗臭くなるような気がして…。練習室は狭いので、練習している時は汗ダラダラですから〜。
スワブやグリースを拭き取る布は週に1度洗っています。

明日は抗リウマチ剤を服用する日なので、多分ぐったりして練習はできないかもしれません。いや、先週の経験だとその副作用は翌日の土曜日に出るのかも…。
医師によると「その副作用だけはどうしようもない」そうなので、そうなったら休養日だと思って辛抱するしかありません。

次回も楽しく練習しましょう!

7月26日の練習:練習を楽しむ

今日は日没の頃に練習へ。

昨日は「このまま現代音楽を中心に演奏活動をしていくべきなのか、もっと自分の好きな曲に時間を使うべきなのか」と悩みましたが、とりあえず「毎回約2時間の練習時間のうち、40分は自分へのご褒美ってことで無条件に自分が好きな曲に使ってもいいことにする。」というマイルールで行くことにしました。
「現代音楽の曲を練習しなきゃ。ECMの演奏会の曲を仕上げなきゃ」と頑なな気持ちになると、音楽の世界が狭くなるし、演奏を楽しめなくなるものね。
上手にバランスを取りながらクラリネットを続けていきたいです。

そもそも仕事のある日に2時間の時間を捻出するのにはものすごい努力と気力がいるわけで(今は夏休みだからそうでもないけど)、それを全て捧げなければできないような難曲を先生に提案されたらちゃんとお断りすればいいんだし、難曲でも自分がどうしても吹きたいと思う曲なら頑張ることは全然苦にならないわけだし。自分が演奏することを楽しめているかどうかを見極めて「苦しいけど、嫌だけど頑張る」という状態にならないように気をつけていきたいと思います。(そんな演奏聴いてもお客さんだってつまらないだろうしね〜)

今日の練習はD Majorのスケールから。
普通のスケール、三度のスケール、跳躍を練習しました。

その後は、LutoslawskiのDance Preludesの3番と5番。
3番はメトロノームに合わせて、ゆっくりですが通してみました。高音でのトリルから装飾音を入れて次に移るタイミングを練習しました。 5番は全体的にまだまだ練習が足りないので、特にアーティキュレーションに気をつけて練習。練習番号5番と6番のところが他とはちょっと動きが違うのでそこに時間を使いました。

Poulencのソナタも練習。
今日は1曲目を中心に練習。楽譜には2年ちょっと前、まだ高音域が全然ダメだった頃に練習した形跡が残っています。あちこちに運指がメモってあったり、しかもそれが「この運指にした理由はなんだろう?」と首をかしげちゃう運指だったりするのでわれながら微笑ましかったです。

最後はBergのFour Pieces。
曲の中のflutter tonguingのところ、楽譜通りに練習してみました。厳しい〜。flutterがあるのは3箇所。頑張れ、自分!

そんなこんなで楽しく練習できました。
結局のところ、自分が楽しくなければ上達はしませんから、自分が楽しんで吹ける曲も練習しちゃえばいいんだよ〜。

明日も楽しく練習しましょう!

7月25日の練習:今日は軽くBernsteinを

関節リウマチの治療を始めて約6週間、今日は2回目の専門医の診察がありました。
処方された薬が効いて、いい感じに回復しています。薬の量を徐々に減らすことになりました。今後は、副作用が起きていないことを確認しつつ、薬なしでも関節の痛みや腫れ、関節の破壊が起こらない「寛解」を目指していきます。調子がいいので回復していることは実感していましたが、専門医にそう言われると安心感が違いますね。

夜に練習に出かけて、今日はBersteinのソナタを中心に練習しました。
まだまだ完全に吹けてはいませんが、演奏会の曲目に決まってピアノと合わせていけば、ちゃんと吹けるようになるだろうという見通しがあります。夏休み中にもっと煮詰めて行くべきなのか、ECMで演奏することが確定するまではこの程度でやめておくべきなのか…悩むところです。

Bergの曲の中でflutter tonguingができるかどうか試してみました。
これはまだまだです。普通に吹いている状態からflutterに移行するのに妙な間がありすぎ。最初からflutterで吹き始めて、そのままflutterで何拍か伸ばすのはできますが、普通の音から切り替えるっていうのが難しい。…要するにコントロールできていないのです。
もうちょっと練習方法などを調べてみようかなぁ…。


現在、ECMので活動を続ける前提で曲を選び練習していますが、本来ロマン派の音楽の方がしっくりくる私が前衛的な現代音楽の演奏を続けていくのには無理があるかも…とも思っています。今回リウマチになったことで「自分はいつまでもクラリネットを吹いていられるわけじゃない」ということが現実として見えてきました。残り少ない(だろう)演奏できる時間をどう使うのが自分にとって一番いいのか考える時期なのかもしれません。「Brahmsはいつか友達と…」とか言っていますが、50代半ばになると、その「いつか」が来る前に病気になって吹けなくなる可能性だってあるわけで、その時に後悔しないようにしたいです。

専門医の診察の結果とは裏腹に悩みは深まる…そんな1日でした。

明日は楽しく練習しましょう!

7月24日の練習:PoulencとBernstein

昨日はぐったりしていましたが、今日は朝から元気。
ジムにも行ったし、午後早い時間に練習にも行きました。

今日の練習はPoulencのソナタ。
静かでメロウな感じの旋律の中に複付点8分音符と32分音符の組み合わせがしょっちゅう出てくるこの曲、いつも長さがまちまちな感じで気になっていたのですが、今日、ようやくすっきり解決する方法がわかりました。複付点の音符に軸足をおいて32分音符に移ろうとするから落ち着かないのであって、32分音符でホップステップした先に長い音符があると思えばすっきり安定します。よく考えたらこんなの当たり前。なんで今まで気がつかなかったんだろうか…バカだな〜。

Bernsteinのソナタ。
第2楽章の途中のテンポが変わり拍子も変わるところが、ようやくきちんと吹けました。休符をどんな風に演奏するかが今まで適当だった…それでごちゃっとしていたんです。休符も音楽の一部なんだから、その存在を他の音符と同じように考えなきゃいけなかったんですよね〜。何か、わかった…ここはもう大丈夫。最後の方の駆け上がるアルペジオっぽいところは、最後から二つ目のが怪しい。高音域に行く前に一瞬もたつくのを引きずってる感じ…これはもっと練習するぞ〜。

最後はflutter tonguingの練習。
最低音からスロートのところまでは何とか…それよりも上の音域はflutterが止まってしまう確率が高いです。

明日は6週間ぶりに関節リウマチの専門医に診てもらえるので、診察や検査で1日振り回されそうな予感…。でも、目下一番大事なことなので、ジムも練習も後回しにして、ちゃんと診察を受けてこようと思います。

次回も楽しく練習しましょう!

今日は充電の日〜。

朝からずっと体がだるくて、今日はプールもお休み。
練習もお休み〜。

こういう日もあるさ。
きっと夏の疲れが溜まっていたんだよ〜って言う資格がないほど、暢気な毎日を送っているんですけどね。

明日はきっと元気になる!
そしたら楽しく練習しましょう。
Category: その他