4月30日の練習:ECMの前後に個人練習

ECMが3時からだったので2時半頃から楽器に息を入れて温めつつ、リード選び。
最初の段階で楽器が冷えているとチューニングで合わせてもその後でピッチが変わってしまうので、この曲での私にとっての最初の課題はそれです。ECMの教室で楽器を組み立ててからも延々と息を入れて温めました。

ECMのリハは30分ほどで終わりましたから、そのあとは個人練習。
昨日はちょっと不調だった『Quasi Kwazi』のテンポが速い部分を練習。pで細かい動きとトリルが出てくるところは、昨日よりはずっと改善され前よりもいい感じになりました。
問題は最後の3段に集約されて来た感じ。
もっと開き直って勢いをつけて吹かないと…「最後のところ、嫌だな…失敗しそうだな」とか思っていると、確実に失敗します。現在の成功率をもっと上げていかないと〜。ECMの演奏会は今日からちょうど1カ月後です。「できるから大丈夫」と思って演奏会に臨めるようにしないと、きっと失敗しちゃう…。練習、練習です。

明日も楽しく練習しましょう!

ECMの練習:問題は集中力だ

今日はNickと一緒に演奏する曲のリハーサルがありました。

曲として難しいというよりも「集中力」が問題…。
ピッチを一定に保つ、一定の長さ伸ばす、自分が先に入るのか後に入るのか…全部細か〜いことなんですが、見た目が延々と同じに見える楽譜を追いながら、この全てに注意を払って行くことが難しいです。

あ〜、好きか嫌いかと言われたら、嫌いだな、こういう曲。
でも、実験的な面白さが(奏者としては)少しあるので頑張っています。
聞いている人にとっては本当に意味不明だと思うので、観客が15分近くこれに耐えられるのかは謎です。

4月29日の練習:今日は停滞、体力不足

日曜日の午前中はだらだらしてしまうことが多いのですが、今日は10時ごろから練習、そのままジムで運動して帰宅…と、用事を前倒しして時間を有効利用しました。

練習棟に行ったら、最近よくピアノを練習している学生さんがもう来ていました。誰かはわかりませんが、Mozartの『トルコ行進曲』を毎日練習しているので、聞き覚えがある人です。実技のクラスの中間試験か何かあるのかな?

今日はB♭管で『Quasi Kwazi』だけ。
昨日できていたところが今日はちょっと鈍い感じ…うえ〜停滞期だわ〜。
でも、どの曲もこうして「三歩進んで二歩下がる」を繰り返して先に進んでいくのだよ。
停滞期だったので楽譜を呆然とほへ〜っと眺める時間があり、冒頭の小節線が全く無いページでの臨時記号の有効範囲はどこまでなのかをふと考えたりして、今まで無意識にそう判断していたことが正しかったことを確認できました。作曲者、どっかにちゃんとnotesを書いてくれよ〜って感じ!あとは立奏をしていたせいかスタミナ不足を感じました。冒頭のページが終わってoverblow気味に激しくクレッシェンドしてからテンポが速いところに突入した後、なんか気が抜けちゃうのか疲れちゃうのか、fなのにヘナヘナしちゃう。テンポと共に気持ちも切り替えてパリッと吹かないと…ヘナヘナしている場合ではない。そういう意味ではカンタービレの後も一気に終盤に持っていけずにゼーゼーする感じ有り。もっと体力をつけないとなぁ。先生が言っていたようにカンタービレをもっとリラックスして吹いた方がいいのかもしれません。要研究だわ。

ECMのリハーサルは来週も『Quasi Kwazi』は無しですが、Nickとの『Bar Lazy J』は明日リハが入っています。練習しようがない曲なので、チューニングの時の管の抜き方だけ復習しておきました(爆)。どこを抜くかで、どこの音程が不安定になるかとか違って来るじゃないですか。この曲の中では2つの音さえ音程が安定してくれたらそれでいいので、そこを狙ってのチューニングです。

練習棟を出たらNickが外でお迎えの車を待っていました。今日はダウンタウンでJazzのgigがあるんだとか。NickはWind Ensemble(吹奏楽)にもオケにもECMにもJazz Ensembleにも入っていて、さらに3週間後に自分のリサイタルもあって、とても忙しそうです。音楽科の人はすごいね〜。

明日はECM、頑張ろう!
明日も楽しく練習しましょう!

4月28日の練習:取り憑かれてる…

月曜日にオーケストラの公開リハーサルに行ってからず〜っと頭から離れなかったのは、「Saraが抜きん出たバイオリン奏者だ」ということ。ECMのリハーサルで会うチャンスがあったら言いたかったんですが、基本的に私たちは違う曜日にリハに呼ばれていて会えないので、今朝、思い立って彼女にメールしてみました。おばちゃんから急にメールが来たらびっくりするかな…と思ってずっと迷っていたんですけどね…。
するとお返事が来ましたよ。
"You are a great musician, so your compliment means a lot to me. Hopefully we will get to play together again next time in ECM!"
いや〜ん、嬉しい!おばちゃん、嬉しくて泣いちゃう…。
アメリカ人はcomplimentが上手なので(そして自然にできるので)お世辞だとは思いますが、でも嬉しかったです。次にSaraと演奏できる日までもっと上手になるからね〜。

さて練習の方は午後4時頃から。
まずはA管でウォームアップ。このところ毎日吹いているBrahmsの五重奏の第2楽章の山場を今日もしつこく練習。第2楽章は頭から吹いてみました。山場に辿り着く前にもいろいろあるのよね、この楽章。ダイナミクスの変化だけでも、「え、ここってデクレッシェンドとクレシェンドがこんなに短い中に連続してあるんだわ」というような発見がいまだにあります。Brahmsがクラリネットを編成に入れて書いた室内楽曲の中では相当難しいです、この曲。クラリネット・ソナタ2曲、チェロ、ピアノとの三重奏とは比べ物にならないぐらい難しい…。でも、好きな曲なので諦めませんよ〜。

B♭管では今日も『Quasi Kwazi』を練習。
取り憑かれているかのように練習、練習、また練習です。
どうして問題点が生じるのか/解決しないのか、練習すればするほどはっきり見えてきます。漠然と「何だかうまくいかない。この部分が難しい」と感じる状態から「ここで小指が遅れるから、この拍が間延びしちゃうんだよね」というように、何を改善すべきかがもっとピンポイントに分かってきます。それはある特定の音の長さが適当だったり、ある音のつながりがスムーズじゃなかったり…一つ一つは小さいことですし、どんなに練習しても本番に限って「ありゃ、やっちゃったな…」っていう失敗もあるだろうと思うのですが、練習する時には(しかもまだ本番の1カ月前だし)少しでも改善していきたいです。
今日は少し硬めのリードで吹いてみたら、最後に上第5間のラを出すところがピシっと決まっていい感じでした。でも、そうすると低音域の発音がコントロールし難い。う〜ん。本番用のリードを見つけないとなぁ…。
悩みのタネだった最後の2小節、ちょっとゴールが見えてきた感じです。ここは何度も練習して感じをつかもう!

明日も楽しく練習しましょう!

4月27日の練習:能のイメージで

今日は昼頃に出勤して来週のクラスの準備。その後、3時ごろから練習。

A管で音出しを兼ねてBrahmsの五重奏曲の第2楽章の山場を少し練習。
A管を吹く習慣をキープしていかないとA管を鳴らす感覚が鈍ってしまいそうなので、チマチマと吹くようにしています。山場の方はじりじりと前進中です。吹けるようになるだろうと思えるので、きっと大丈夫でしょう。

B♭管では『Quasi Kwazi』を練習。
この曲は音域やダイナミクスの対比から生じるエキセントリックな場面転換が魅力だと思うので、その辺りを意識して練習しました。デクレッシェンドしてからfで入り直すとか、1小節ごとにpとfを切り替えるとか、恐れていてはいけません。別人格になってキレ気味に演奏するべきだと思っています。この曲に出会った時から、私の中でのイメージは能なんですよね。それが私の中の「日本の心」を惹きつけるのかな…と思います。同じ能面が美しく見えたり鬼の形相に見えたりする…そんな効果を狙って演奏していきたいです。

週末に重点的に練習しようと思うところを楽譜の余白に書き込んで、今日の練習を終わりました。週末は立奏で練習しよう!

明日も楽しく練習しましょう!

4月25日の練習:ちょっとわかってきたかも…

今日は11時にクラスが終わったらその足で洗濯へ…一度帰宅してから午後4時ごろに出直して練習に行きました。

B♭管で2年前に吹いた『Quasi Kwazi II』を吹いてみました。
2016年の秋にECMの演奏会で吹いたので、流石に今回ECMの演奏会でまたこれを演奏するというのはあり得ませんが、日本での勉強会はこの曲でもいけるかなぁと思って、軽い気持ちでチェック。今学期の仕事が終わってから本気で復習すれば大丈夫そうだなぁと思いました。この曲に出会わなかったら、無伴奏の、こんな意味不明な楽譜のソロの曲を吹こうとは思わなかったと思います。ある意味私の世界を広げてくれた曲です。

その後は『Quasi Kwazi』を練習。
最後の部分はまだ試行錯誤中ですが、あともう少しかもしれない…と思えるようになりました。最低音のミから3オクターブ上のミまで駆け上がっていく連符なんですが、最初はpというのを忠実に守って最初の方のダイナミクスを抑え気味にした方がまとめやすかもしれません。今は油断すると音量が大きくなるタイミングが早くなりすぎちゃって、最後の音に達する前に力尽きてる感があるので、指の速さと音量の変化を連動させることを意識して練習しましょう。
最近、最後のページを重点的に練習しているので、むしろその1ページ前が手薄になっているかも…。このページもテンポ感を見失ってしまう6連符の連続などあってわちゃわちゃするところなので、週末はここを頑張ろうと思います。

『Quasi Kwazi II』と比べると『Quasi Kwazi』は難所が多いなぁ…最初に『Quasi Kwazi II』をやろうと思った自分は偉かった…。
そして、『Quasi Kwazi III』にはquarter toneも出てくるので、きっと新しい難所と学びがあることでしょう。これは夏休みに練習するぞ〜。

明日は木曜日なので練習はお休みです。
金曜日からがっつり頑張ります。

4月24日の練習:仕事の合間に

今日はお昼ご飯を食べてから、午後に予定していたミーティングの前に練習へ。

ECMの先生のオフィスのドアが開いていたのでちょっとお話したら、「昨日Chyrzynskiを練習してたでしょ?オフィスで聞いてた。よかったよ」と言っていただきました。昨日ってことは夜8時半過ぎに練習していた時か〜。私の他には誰も練習していなかったのできっとよく聞こえていたことでしょう。「実は最後の2小節に頭を抱えているんです」とお話したら、「2小節ぐらい大丈夫だよ」ですと…。でもそこが決め所ですからね。先生は基本的に楽観的だし〜。「諦めずに頑張ります」ってことでお話を終えました。

練習はA管でE majorのスケールと2度の跳躍。例によって上第3間のレ#の音程と、音程が少しでもいい運指をした場合の前後のつながりにまたまた困っています。頑張れや、自分!

曲の練習はPoulencの『クラリネットとバスーンのソナタ』を少し吹いて、「こりゃだめかも…」ということを確認した後で、『Quasi Kwazi』を練習。最後の2小節は動き始めの5連符を何度か吹いてから上昇形に突入。まるで突進する前に足で地面を掻いているイノシシのような状態になりましたが、これが案外うまくいく…でも、実際にはこの5連符に入ったら一気に動くわけなので、繰り返さなくても動けるようにしなくちゃ。もうちょっと練習方法を工夫した方がいいかも…。時間があまり無かったので問題箇所にしぼって練習しました。

この曲は次はいつ先生に見てもらえるんでしょうね〜。それまでは地道に練習です。

明日も楽しく練習しましょう!

4月23日の練習:イベントの後で練習

今日は夕方7時半から音楽科のイベントがあったので、その前に一旦帰宅して晩御飯を済ませ、イベントに行って、その後で練習という流れで予定を立てていました。

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イベントの内容は、町のオーケストラの音楽監督/常任指揮者が大学のオーケストラを指導する公開練習。私は大学のオケは5年前に1度聞いただけなので、どんな学生がどんな演奏しているのか聞いてみようと思ってチケットをゲットしたのでした。
で、イベントに行ってみたら…「あれ?もう始まってんの??」
私が自宅でプリントしたチケットには7時半からと書いてあったのですが、公開練習の開始は午後7時。指揮者のトークが午後7時半からということだったんです。まじか〜。だから公開練習自体は10分ぐらいしか聞けず、あとは(私にとって)別にどうでもいいトークを延々と1時間聞く羽目になったのでした…。この実りのないイベント、デジャブだわ〜。この時のクラリネットのマスタークラスにそっくり…。
ほんの短時間聞いただけでしたが、コンサート・ミストレスがECMのSaraで、彼女は他のバイオリンの学生と全然違うということがわかりました。1stバイオリンの後ろのプルトの子なんか、本当に弾いてるのか?って疑うほど動きがぎこちなかった…。2ndバイオリン、ビオラ辺りは、日本のアマチュアのオケの方が上手かも…という程度で、残念なオケでした。クラリネットは…う〜ん、NO COMMENTってことで…。

練習はB♭管で『Quasi Kwazi』の後半部分を練習。特に最後の2小節はテンポを落として細かい音符の動きを確認しながら丁寧に練習しました。この部分、コケることは許されない決め台詞のような部分なので、もっともっと練習しようと思います。その後はsf付きのトリルでシンコペになる部分、低音域でまったりしてしまう部分をキチキチ練習しました。

もうちょっと…なのに壁が破れないイライラする状態です。でも、練習を続けていけば壁が破れることも今までの経験上わかっています。トンネル工事に例えたら(トンネル工事に従事したことはありませんが…)反対側から掘り進んで来たチームの作業の音が聞こえている状態(←なんだそれ? )。あともう一歩で貫通して、中島みゆきの曲が流れて来るっていうところです。ここで諦めたら負けだわよ!!ここで辛抱すれば、「その時、みんなの心が1つになった」ってな劇的な転換が来るはず!(私の曲は無伴奏のソロだけどさ…)
頑張れ、自分!

明日は中間試験を作るミーティングと作業があるので練習はできないかも…。
右手首も痛いし…何だろう、この痛み?リウマチの痛みではないと思うけど。

明後日は楽しく練習しましょう!

4月22日の練習:最後の2ページ、最後の3小節

今日は他の用事を全て後に回して、午前中からたっぷり練習しました。
来週のECMは私の曲のリハーサルは入っていないので、ここから1週間はず〜っと個人練習が続きます。

まずはA管でDidierのスケールの本のA majorのページの最後まで。
相変わらず上第2線のドの音の辺りでチーチーした雑音がするので、どこかピタッと合っていないタンポがあるんだろうなぁと思います。でも、もういいの。6月に日本のクラリネット専門のショップでオーバーホールしてもらう予約を入れたので、今はA管で演奏会に出る予定もないし多少のことには目をつぶることにしました。

B♭管ではPoulencの『クラリネットとバスーンのソナタ』を少し吹いてみました。6月に日本で大学のオケ同期のバスーン奏者と合奏するチャンスがあるかもしれないので…。2015年の夏にも同じ企画をして、その時に結構練習したのですが、その後は放置してあったので何だかとても新鮮…。2015年には「途方もない高音域が出て来る…」と思っていましたが、今は何の抵抗もありません。その後の3年間、ECMで演奏する間に高音域については苦手意識がほとんどなくなりましたからね〜。頭の中にイメージさえあれば(そして運指を知っていれば)上第7間のドまで出せるようになりました。第3楽章冒頭の頭が痛かった変拍子もはっきりわかる!すご〜い、進歩、進歩。

その後は『Quasi Kwazi』を練習。トリル付きのシンコペーションの音符の長さ、動き始めの音のアクセントの有無、pでのテンポと歯切れ良さのキープなど課題はまだまだ満載です。特に最後の2ページ、最後の3小節が自分の理想とは程遠いので、もっと集中して練習しなければ…。そろそろ他の曲に手を出すのをやめて、この曲に集中するべきなんでしょうかね〜。演奏会に間に合わないとシャレにならないので、とりあえず最後の部分が形になるまではBrahmsもPoulencも棚上げして、ECMの曲にフォーカスすることにします。

明日も楽しく練習しましょう!

4月21日の練習:リード選びで日がくれた…

今日は夕方5時頃から練習へ。

12月に好奇心からマウスピースをB40からブラックダイヤモンドに変えて、それを2月の上旬にまたB40に戻すという約2カ月の時間の無駄をしたので、オフィスのクラリネット用具入れには中途半端に吹いて放置してしまったリードがどっさりありました。ブラックダイヤモンドはB40よりもかなり硬めのリードじゃないと吹けなかったので、いつも使っている56 Rue Lepicの3番はほぼ使えず、3.5番も試してみたりした結果です。今日はそのリードの山を、使えるリードと使えないリードに選り分けようと思っていたのですが、これが時間がかかるったらありゃしない…。

柔らかくて全般に音がいいリード、柔らかくて好きなんだけどスロートの音だけが貧乏くさいリード、丁度よくて全般に音もいいリード、丁度いいけどスロートの音だけが…、こんな感じにちまちまと分けていたら2時間もかかってしまいました。吹いたリードは約50枚ぐらい。マウスピースを変えた時の苦悩ぶりがこの枚数に表れている〜って感じです。

振り返ってみるとブラックダイヤモンドはオープニングが狭い分少ない息で鳴らしやすかったですが、だからどうした!って今なら思える。だったら5RVだってオープニングが狭い分鳴るわけだし。鳴りやすさだけを考えちゃいけなかったんですよ。結局は好きな音かどうかが一番大事。そして「合うリードがない」なんていうストレスなく好きなだけ吹ける、これも大事だなぁと思いました。いいレッスンだったわ。

基本的には3番の中でも柔らかめのリードで吹いた方がコントロールがしやすくて私は好きです。でも、曲によってはちょっと硬めで音が重い感じの方がいいこともあるので、自分の許容範囲の中で硬めのリードも数枚は残しました。

明日は朝からバリバリ吹くぞ〜。