とんでもないことが…

今日は演奏会でした。

『Quasi Kwazi』の方は、いまだかつてないとんでもない演奏になりました。途中でリードミスの連続技のような超高音が思いっきり出てしまって…あれは何だったんだ?今まで失敗したこともないような部分だったので焦りました。何とか復旧して途中を切り抜けて最後のところで、最初の方と同じようなフレーズが出て来たところでこともあろうに最初の方のフレーズに入り込んでしまって、そこから持ち直すのにわたわた…。止まらずに最後までいけたのが奇跡です。悪い夢を見ているかのような演奏でした。ステージ袖に戻った時に、先生に笑われた!怖い顔して迎えられるのも嫌ですが、「やっちまったな」という笑顔で迎えられるのもどうかと思いました。この曲を6月にまた演奏するだけの気力がない…少し休んで再開ですが、いっそ『Quasi Kwazi II』に変更した方がいいんじゃないか…とも思っています。少し冷静になってから考えよう…。

『Bar Lazy J』はドキドキハラハラしつつもちゃんと終わってよかったです。ステリハでも一度止まってしまって、本番だけは最後まで通りました。最後が近づくにつれて「私は今最後から3小節目なんだけど、Nickもそうかな?」、「ちゃんと一緒に終われるかな?」と不安が高まりましたが、一緒に終わることができて最後は二人で顔を見合わせました。よかった〜無事に終わって…。

元学生や同僚が聞きに来てくれてうれしかったです。私が頑張っていられるのは、他の人のサポートがあってのことですから。

秋もECMを続けるかどうかは未定…私がいない方が全体のレベルが上がるのは明らかなので、私はECMを抜けて一人で細々とクラリネットを続けた方がいいのかもしれないと考えています。チャンスがあったら一度先生とゆっくりお話したいとずっと思っているのだけれど、先生は忙しそうなので、決断を先送りにしています。どうしたものかなぁ。

5月29日の練習:リードを選びつつ…

今日は4時ごろから軽く練習。

もう明日が本番なので、ここで鬼のように練習しても仕方ありません。
リード選びを兼ねて、何度か通して終わりにしました。
なるようにしかならないっていうか、多分ミスもするしリードミスもするだろうけど、だからどうしたっていうか…(←開き直り)

その後はトロンボーンとの二重奏に向けて、吹き終わったところから正確にチューニングをして、正確なピッチで音が出せるかを確認。どの程度管を抜いたら合うのか、その辺をチェックしました。

そう言えば去年の春のコンサートの前日も、さらっと練習したら時間を持て余しちゃって、それで思い立ってUrgent Careに行ってみたんだわ〜。長い間全身の関節が痛かったのに、アメリカの医療システムのせいで医者にも行けずに我慢していたんだっけね〜。
去年、関節リウマチのあの痛みの中でFrançaixのクラリネット五重奏を吹いたことを思えば、今年は夢のようにいいコンディションです。あの状態でカデンツァが吹けたんだから、今年は絶対大丈夫よ〜。(←変な自信)

明日は自分が好きなように演奏して、それを楽しもうと思います。
頑張れ、自分。I can do it!

5月28日の練習:一本勝負だ!

今日は午後3時ごろから練習へ。

ちまちま部分練習をする前に、録音しながら通してみました。
完璧、ノーミスってわけじゃありませんが、それなりに通りました。ま、こんな感じでしょう。当日も同じようにミスをしつつも最後まで行く…それが目標です。
問題箇所がちゃんとできると、問題箇所じゃなかったところがコケる…これも、本番にはよくあることです。明日も同じように通し練習をして、演奏会に備えようと思います。

今回は演奏会当日に3時間ステージ・リハーサルの時間があるのですが、私、なんとステリハが入っていません。
でも、実は先生に「ステリハ、したくないんです」って言おうかと迷っていたので、これはラッキーなこと。自分からそう言ったら「何を調子に乗ってるんだ。リハーサルした方がいいに決まってるだろう」って思われそうで言えなかったのですが、本番直前にステリハをすることで曲のvibesが逃げて行っちゃいそうな気がしたので…。もちろん当日に練習室では通し練習をしますし、部分練習もすると思うのですが、ステージで演奏するのは本番だけの一本勝負にしたいなぁと思っています。

明日も楽しく練習しましょう!

5月27日の練習:汗だくで仕上げ中

今日は、大学のWind Ensemble(吹奏楽)の25周年記念コンサートがあったので、練習の前にそれを聞きに行きました。音楽科の建物に毎日入り浸っているので、何となく知っている人々がステージの上にたくさんいました。前にレッスンを受けていたHelenも、2回だけflutter tonguingについて教えてもらったAmandaもOB/OGの演奏に参加していました。思えば5年前の20周年記念コンサートの時に初めて大学のWind Ensembleの演奏を聞いたのですが、その時にはまだクラリネットに復帰していなかったのよね〜。すご〜く遠い昔のような気がします。この7月が来たら復帰から丸5年になります。

さて、練習の方は立奏で通す練習。まだピシッと決まらない部分もあちこちありますが、本番もこんな感じかなぁというのが見えてきました。きっと何とかなるでしょう。事前練習は明日と火曜日、そして今回は演奏会の開始が遅いので水曜日の3日間だけです。(その後、6月に日本で演奏するのに向けて同じ曲を練習し続けるわけですが、そんな集中力があるだろうか…と心配。一度ステージで演奏しちゃったら、もう集中力が切れてしまいそうで怖い…)それにしても、この曲、集中力と体力が要求されます。50mのダッシュを何本もしているかのような感じで、ジムでウォーキングをするよりもよっぽど運動になります。(有酸素運動ですからね〜)

練習が終わって建物を出たところで、大学のクラリネットの先生にばったり。実はWind Ensembleのdirectorをしているのは、この先生です。何となしに知り合いなので、「コンサート、よかったです!」と声をかけたら、「君は水曜日に演奏するんだよね。聞きに行くからね」と言われちゃった…。もちろん私の演奏を聞きに来るわけではなくて、Wind Ensembleのアシスタントをしていた大学院生を始め、ECMには何人もWind Ensembleと掛け持ちをしている学生がいるからなのですが…。クラリネットの先生が来ているからと言って緊張しないようにしようっと。いつもの自分の演奏ができたら御の字で、いつもよりも上手に吹こうなんて思わないようにしなくっちゃね。

明日は録音してみようかと思います。そういう緊張感を味わっておいた方がええ。
明日も楽しく練習しましょう!

5月26日の練習:I'll go my way.

今日は午後4時ごろから練習へ。

椅子に座ってしまうと立奏で通す前にあ〜だこ〜だと細かいところを練習してしまうので、部屋にある椅子を片付けてお向かいの練習室から譜面台を借りて来て楽譜を広げて、いざ通し練習を開始!
この1週間テンポを落としてリズムや指をきっちり確認して材料の下ごしらえに集中していたのですが、今日はそれを全てお鍋に投入。いよいよ調理にかかりました。
通してみた感想は、"Not too bad."かな。
最後の最後、トリルから駆け上がる決め台詞(!)、今までで一番よくできたかも…。音は多少抜けてしまっていますが、ようやく「こう終わりたい」と私が思う形になりました。本番でもこれぐらいできたら上出来だ!
気になる点は残り2箇所、でもそこがコケてもちゃんと先に行くことができたので、あまり神経質にならず、本番でコケても気にしないで演奏しようと思います。
汗だくで何度か通した後は気になった部分を練習しました。

実は、今日練習に行く前に密かに決心をしました。
2週間前のECMのリハで先生に「途中一度テンポを落とした方がいい」と言われていたのを無視しちゃえ…ということ。
そもそもテンポを落とすのが私にはピンと来ない…。そして、テンポを落として、そこから元のテンポに復旧するところが何だかうまくいかない。速い連符で動いていたところからcantabileに入るところ、テンポを落としてゆったり歌うのが常套なんだろうと思いますが、私はテンポを落とさなくてもリズムの変化で十分に雰囲気が変わってしっとり歌えるんじゃないかと思うんです。
私はもう何百回も演奏を聴き(はい、楽譜を手にいれる前から文字通り何百回も)、最低でも百回は練習をしているので、たった2回のリハで聞いただけの先生よりも曲のことはわかっています。演奏するのは私なんだから、私が好きなように演奏しようと思います。だって私が好きで選んだ曲だもの。

練習中に気がついたこと…右手親指の指サックがない方が音が響きます。
指サックがないために私の自身の体に直接音が伝わるからかもしれませんが、これからは指サックなしで演奏しようと思います。

明日も汗だくで通すぞ!
明日も楽しく練習しましょう!

5月25日の練習:週末の課題の見極め

今日は金曜日で教えるクラスはないのですが、学期末が近づいてきたので期末試験を作るミーティングがありました。長い長〜いミーティング、作った問題に答えを入れつつ訂正すべき箇所を探したりしているうちに夕方になっちゃった…。

練習は午後5時ごろから。

昨日練習を休んだせいで鈍ってしまった勘を取り戻しつつ、リードを選びつつ、細かい箇所を練習しました。水曜日までの練習の成果が残っている部分もたくさんありましたが、振り出しに戻っちゃいそうな箇所もあって苦戦しました。

さあ、もう下ごしらえはいいんじゃないか?…っていうか、そろそろ調理に入らないと、演奏会までに仕上がりませんよ〜。
週末は通しでの練習に戻ろうと思います。何があっても最後まで通す。気に入らないところがあっても(必ずあるわけだが…)先へ先へと集中力を持っていく。息を入れる。自信がない連符をへなへな吹いちゃったら失敗するのは目に見えているんだから、息を入れて張りのある音を鳴らしていこう!

以上が週末の課題。
月曜日が祝日の3連休、悔いが残らないように練習しましょう!

5月23日の練習:書いてあることには意味があるのだ

今日は夜に音楽科のみなさんのアンサンブルの演奏会があったので、それを聞きに行くのに時間を合わせて、夕方6時ごろから軽く練習。

問題の部分を丁寧に練習しました。
料理の下ごしらえといいますか、一つ一つの材料を大きさを揃えて黙々と刻んでいるような感じかな。こういう地道な作業の末に、最後の最後に、手際よく全ての材料を次々に投入してジャーンと炒めて完成させるのさ〜。

楽譜を見なくても吹けるところに実は落とし穴があることも発見。「ここは歯切れよく」と思っていても、書いてあるスタッカートが適当になったりアクセントが落ちちゃったりしたら、効果は半減。楽譜に書いてあることは大抵の場合はちゃんと意味があるんだなぁ…と思いました。私は音の出だしがエアー・タンギングになることが多く、時にはそれすら端折ってスラーで吹いちゃう傾向があるので、歯切れよく行きたいところはアーティキュレーションが雑にならないように気をつけようと思います。

明日は死ぬほど忙しい木曜日なので、練習に行けたとしても今日と同じく部分練習だろうなぁ。週末こそは料理の完成を目指します。

次回も楽しく練習しましょう!

5月22日の練習:まだまだ頑張る!

今日は仕事をさくっと終わらせて3時半ごろから練習へ。

今日は通しはせず、最後の3小節、テンポが遅くなって戻るところなど、迷いがあるところを中心に練習。トリルが連続して出てくるテンポが速いところ、トリルと装飾音が続くところの音符の長さと動くタイミングがイマイチすっきりしないので、そこも練習しました。

リードは、最近使っていなかったちょっと硬めのを調整しながら使用。演奏会まで残り1週間なのですが、今吹きやすいと感じているリードが演奏会前にへたってしまうのが心配なので、その予備にするためです。

最後はトロンボーンとの二重奏の中に出てくる音のピッチの確認。十分に楽器が温まったところから、どこをどの程度抜けばちょうどいいピッチになるのか、一応研究中。

明日も楽しく練習しましょう!

5月21日の練習:やっぱり演奏するらしい…

今日はというか今週はECMのリハが入っていないので、3時半ごろに練習へ。
ECMのリハで使っている教室の電気が消えていたので、「今日からステージでのリハーサルだっけ?」と思って練習室がある地下に下りて行ったら、先生のオフィスのドアが開いていました。"Why are you here now?"と聞いたら、"There is a time conflict with a masterclass till 4 pm."ですと。3時から4時までは弦楽器が絡んだ曲のリハが入っていたのですが、弦の学生がmasterclassに出なければいけなくなったんですね。"If I were you, I would be so mad. The class should get a priority."と言ったら、"Getting mad is a waste of time and energy."ですと…。そうだった、私とは違ってこの人は怒らない人だったのだ…。何か私が代わりに怒ってやった感じ。
そんな話の流れで、「ところで、私はコンサートで演奏するの?」と聞いてみたら(だって、プログラムノートにも私の曲については一言も書いてないし)「なんでそんなこと聞いてんの?」と呆れられました。リハが2回しかなくて先生の前ではまだ一度も完全な形で通したことがないのに、よくまあプログラムに入れたね〜と、私もちょっと呆れました。

ということで、今週の目標は、「何があっても止まらずに行く」。
私の弱点は、気になったところで止まってしまうこと…それを何学期か前から時間をかけて直しているところです。さすがにコンサートで止まって吹き直したことはありませんが、何かミスをした時にそれを引きずりやすい面があります。通しの練習をしていても同じく。「あ、今のところがああだった、こうだった」と、曲自体は先に進んでいるのに思考が止まってしまって、音を出している部分に集中できなくなっちゃうんですよね。本番に失敗は付き物ですから、ミスがあってもそこで気持ちが止まってしまうことなく、先へ先へ行く強さを身に付けたいと思っています。

今日も汗ダクダクになりながら、通し練習をしました。いい感じですが、残り3箇所、猛練習が必要な箇所あり…。
そして冒頭部分、丁寧さの余りフレーズ感が薄くなっちゃって「木を見て森を見ず」状態に陥りそうなので、もっと流れを意識して吹きたいです。pから入って徐々に高まり、最後はover blow気味にテンポが速いところに飛び込んでいく…その内面の高まりをもっと連続したものとして表現したいです。コンサートまであと9日、悔いがないように頑張るぞ〜。

明日も楽しく練習しましょう!

5月20日の練習:今日もいい汗かいた

今日は午前11時ごろから練習へ。

メニューは昨日と同じで、通しと部分練習。
昨日気付いたことを意識しながら練習しました。今日も汗だく…。
リードはやはり柔らかめの方がいいみたい…硬めの方が高音が安定するのかなと試してみましたが、柔らかめのリードでも外すことはないので、だったら全体をコントロールしやすくて息が楽なリードで吹いた方がいいかなという結論に達しました。柔らかめのリード、何枚も本番用の候補がありますが、どれもヘタリつつあるので、大事に大事に使わなければ…。

アメリカは5月28日が祝日で大学もお休みなので、ECMのリハーサルは来週の月、水の2回しかありません。でも、『Quasi Kwazi』も『Bar Lazy J』もリハーサルが入っていません。…ということは、もうコンサート当日のステージ・リハーサルだけなのね〜。どっちもほとんどリハーサルなしのまま本番を迎えることになりました。ありゃ〜。そもそも『Quasi Kwazi』は先生が選んだ曲じゃないので、コンサートのプログラムに入っているのかもちょっと疑問。「練習を続けて日本の発表会で頑張ってね」とか言って片付けられそうな気もしてきた…。ま、それはそれでいいけどさ〜。

練習の終わりには、楽譜の書き込みの整理をしました。まだ譜読みをしていた頃に書き込んだリズムの取り方が曖昧なところの注意などは、今はもう大丈夫なのでバッサリ消しました。「そうか、以前はこういうことが悩みの種だったんだね」という書き込み、今見たら「当たり前じゃん、こんなの」と思うものも消しちゃいました。書き込みが全くない真っさらな楽譜を見ても演奏できる曲が自分のレパートリーと呼べる曲なのかな…と思いました。

明日も楽しく練習しましょう!