8月31日の練習:1枚の絵を描こう

今日は午後8時ごろから練習へ。

今日は『Abîme des oiseaux』を集中的に。
鳥の歌の部分、このところ結構調子よく吹いていたのに、落とし穴が見つかりました。
鳥の歌の冒頭と中間部に全音符でpppからfffまで伸ばす音があるのですが、この音も入れて吹くと鳥がコケる…。
この曲を練習し始めた頃も同じ問題があって、この全音符の音は鳥の歌の一部なんだよ〜って理解したことで問題が解決したのですが、その後の練習の時には動きがある音ばかり練習していたので、またしても同じ問題に直面してしまいました。(わかっているのに、どうして全音符の音を含めて練習しなかったんだよ〜…と自分を叱りたい)
今日は以前問題を解決した時の理解を再確認して、動く音だけに意識を持って行かれないように気をつけました。最後から少し前に、連符も含めて「できた!」と叫んじゃうほどいい瞬間があったのですが、その後何かにはまってしまってグダグダになったので鳥の歌はここで終了。一番最後の小節の下降形の連符を練習して、『Abîme des oiseaux』は終わりにしました。
もっと全体像を捉えた練習をしないと…。いつまでも、「冒頭のゆっくりしてる部分」、「鳥の歌」、「連符」、「冒頭に戻るところ」…なんていう風に細かい部分にわけて曲を見ているようではダメです。この曲にはちゃんと1枚の絵があるんだから、その絵を描こう。

ここで気分転換にflutter tonguing。昨日と同じような音域ですが、flutterしている振動はかなりはっきり細かくなって来ました。毎日練習してもっとコントロールできるようにしていこうと思います。flutterがある曲、Bergの『Four Peices』を練習してみようかな。曲の中で使えなければflutter tonguingには全く意味がないので、ちょっと試してみようと思います。

最後はMessiaenの『Quatuor pour la fin du temps』の7曲目にある一番細かい連符を練習。不思議と指が回る…連符は全て苦手だと思っていましたが、これは自分が好きなパターンの連符なんでしょうかね。

明日も楽しく練習しましょう!

ミニチュア・スコア、買っちゃった〜

score.jpg現在練習しているMessiaenの『Quatuor pour la fin du temps』、他のパートは一体何をしているのか、クラリネットはどう絡んでいくのかがわかりにくい曲が多いのです。
現代音楽をやっていると、こういうことがスッキリわかるってことはまずないんですが(特に私は…)、わからない時にいちいちピアノ譜(=スコア)を見るのが大変なので、ミニチュア・スコアを買っちゃいました。

Amazonで$16ぐらい…他のものと一緒に買ったので送料は無料でした。

ECMでこの曲が演奏できるといいんだけどなぁ。
でも、一生人前で演奏する機会がなかったとしても、心惹かれてやまないこの曲を自分で奏でられるというのは幸せです。

あ〜、ケチらないで学校用とお家用と2冊買えばよかった…。
Category: その他

8月30日の練習:今日もMessiaen

今日は午後8時ごろから練習へ。

今日もMessiaenの『Quatuor pour la fin du temps』ですが、7曲目を少し練習してみました。
チェロが奏でる旋律から始まりエキセントリックなアンサンブルへと展開して行く曲ですが、クラリネットは弦楽器と地味に絡んだり、弦楽器が盛大に演奏している下でごそごそと速い連符を吹いていたりするんです。今日はその速い連符部分が「吹けるようになる見通しがあるかどうか」の見極め。ゆっくりのテンポで音を確認してほぼイン・テンポまで持って行けたので多分大丈夫です。この曲は拍がはっきりしているというか、他のパートとの合流地点がはっきりしているというか、多分迷子になりにくい曲です。

その後は1曲目…この曲は各パートがほぼバラバラに動いているので落ちたら這い上がれない曲です。今日はまずトリルの部分を取り出して、トリルの長さ、トリル後の動きの入りを中心に練習しました。その後はきっちりカウントしながら全体的に。トリルと装飾音…頭痛いです。

ここで気分転換にflutter tonguingの練習。
トュルトュル〜がかなり細かくできるようになりました。でも、五線の上にはみ出て行く音域はまだflutterになりません。
今日練習していて音域によって振動させている部分と舌の位置が違うなぁと感じたので、やはりvoicingとの関連で音域によって最適なflutter tonguingのポイントが違うんではないかと思います。もうちょっと練習を続けてみようと思います。

最後は『Abîme des oiseaux』。
でも何だか疲れちゃって、軽く連符を練習して終わりにしました。明日はこの曲をもっと練習しようと思います。この曲はソロでも吹けるので、『Quatuor pour la fin du temps』全曲は吹く機会がなくてもレパートリーにできるし〜。

明日も楽しく練習しましょう!

8月29日の練習:トリルが曲者

今日は午後8時半ごろから練習へ。

Messiaenの『Quatuor pour la fin du temps』の1曲目。
この曲はカウントの仕方さえ理解してしまえば、テンポはゆっくり目で難しい連符もないのですが、何が難しいって途中に何度も出て来るトリル。拍の裏から始まって2拍トリルですぐ他の動きっていうのも微妙に嫌だし、スロートのラとその上のシのトリルは替え指はもちろん知っていますが、替え指を使った時の音質が好きじゃないので悶絶しています。とにかくトリルが曲者だ〜。トリルしてるんですよ〜ってわかる程度に音を出して、周りにこっそり隠れるような吹き方を身に付けたいものです。トリルの次に課題になるのは装飾音だな…これもリズムが崩れる原因です。頭痛い…。
トリルは今後の慣れに期待するとして、今日はしっかりカウントをしながらチマチマしたリズム、装飾音を入れるタイミングに気をつけつつ細かく練習しました。明日もこの練習を続けてみましょう。

ここで気分転換にflutter tonguingの練習。昨日にも増して好調です。
マウスピースを口にくわえて息を入れながら、水を口に含まないで静か〜にうがいをする動作に慣れて来たのだと思います。今日も地道に音域を広げる努力中。flutterの振動は細かくて私好みになって来ました。
「自転車に乗る」とか「クロールで息継ぎをする」とか誰もができるようなことができない私でも、こうして練習を続けたら「楽器を吹きながら口蓋垂を振動させる」ことはできるようになるわけね、しかも55歳で…。人間ってすごいな…。子供の時にもっと頑張れば、自転車に乗れるようになっていたかもしれません。残念…。

3曲目の『Abîme des oiseaux』は連符をもっと滑らかに、そして徐々にテンポを上げていく感覚をつかむ練習。これが難しい。テンポを上げようと気持ちが焦ると連符が適当になりがちでがっかり…。もっと練習しなければ〜。鳥の歌はテンポもいい感じに上がってきました。もっと自然に可愛らしく吹けるように、これも練習、練習〜!

明日も楽しく練習しましょう!

8月28日の練習:リセットの甲斐あって…

昨日はリセットするために練習はお休み。
じゃあ体がダルくなっても平気だわ〜とインフルエンザの予防接種に行って来ました。近所のCostcoの薬局で$19.99。普通、接種は1回ですが、私は抗リウマチ剤の副作用で免疫力が落ちているので、3週間後にboosterとして2回目を接種する予定です。できる限りの自己防衛をしています。接種の後は注射痕が痛く、全身がちょっと熱っぽいという予想通りの反応でしたが、今日はもう大丈夫です。

今日の練習は午後7時半ごろから。

まずは『Abîme des oiseaux』。
1日休んでリセットした甲斐あって、アンブシュアも安定したし、連符も鳥の歌もいい感じです。鳥の歌の前半部分は特に素敵。Messiaenが聞いたであろう鳥の歌、彼が見たであろう深い緑の木々が浮かんでくるような感じ。(←絶賛、自画自賛中) でも、鳥の歌の後半はちょっとだけ音域が下がるためなんだかもっさり聞こえるんですよね。もっとキラキラと、暗闇にキラキラと光る星のように吹きたいのに〜。ここはもうちょっと練習を重ねてテンポも上げて、迷いなく歌いたいです。

その後はflutter tonguing。今日は絶好調でした!
開放のソの音から下は最低音まで、上はオクターブ上のソまでflutterできました。しつこく練習して来たことがようやく成果につながったんでしょうか。上唇をちょっとだけ前に出すようにするとうまくいく…のかどうかはわかりませんが、今日うまくできた時はそんな状態でした。もっと練習してflutterの細かさをコントロールできるように、そしてどの音域でも何気なくさらっとflutterできるようにしていこうと思います。

明日も楽しく練習しましょう!

8月26日の練習:アンブシュアが決まらない日

今日は午後7時半ごろから練習。

Messiaenの『Quatuor pour la fin du temps』の7曲目の連符のところを軽く練習。
で、フランス語の音楽用語で行き詰まり…。ドイツ語の音楽用語も調べなければいけないものが多いですがフランス語も然り。
「もとの速さ」ってどの部分の速さなんだろうか…a tempoってこと??

Debussyの『Première Rhapsodie』も冒頭から2ページ目の中ほどまで練習。
日本に一時帰国していた時に練習して以来ですが、最近聞いてもいないので何だかヨロヨロでした。この夏にMessiaenと両方練習してできるようになる曲ではないので、この曲はまた来年ってことにします。

『Abîme des oiseaux』は連符はまあそれなりに吹けているんですが、昨日よりも重い…。何だろう、この違和感は?…と思ったら、今日は何だかアンブシュアがすっきりしない。下唇を巻き込みすぎていて、それが自覚できているのに直せないっていう状態。普段、アンブシュアを気にすることがほとんどないのですが、今日はなんか決まらなくて、それが気になりだしたらますます違和感が強くなったので、ここで練習を終了。

多分疲れているんです。で、知らず知らずのうちに「下唇のいつものスポット」が痛くなるのを避けているのかなぁと思います。(痛みは全くないんですけどね)

というわけで、明日は練習をお休みして、フランス語の音楽用語を調べたり、楽譜を見ながら曲を聴いたりする時間を取ろうと思います。

次回も楽しく練習しましょう!

8月25日の練習:鳥の歌、通せました!

今日は午後7時半ごろ練習へ。

まずはMessiaenの『Quatuor pour la fin du temps』の6曲目のスタッカートがついた速い連符の練習。
たまたま車の中で聞いていて「こんなことしてるのね〜」と気になったものですから…。この四重奏曲、4曲目と6曲目はユニゾンが多い曲で、強烈な力、命の希望のようなものを感じる曲です。その分速い…連符も強烈…。実は7曲目も難しい、というかもっと難しい…でも緩急があるしアンサンブル的には7曲目の方が好きです。

気分を変えようと、flutter tonguingの練習。
今日は開放のソの下のドから、開放のソの1オクターブ上のソまでflutterできました。その細かさと明確さが音によって全然違うのが悩みのタネですが、少しずつ何とかしていきましょう。うまくいく時は舌の後ろ側がちょっと上に上がるような感覚なんだけれど、低音域だと同じ感覚ではうまくflutterにならないのが悩みのタネです。

Bernsteinのソナタも第1楽章から第2楽章の中間部までいつもよりも時間をかけて練習しました。特に第1楽章、スラーで歌うのが割と難しいところが、以前練習した時よりもずっと滑らかにできるようになりました。

3曲目の『Abîme des oiseaux』は鳥の声や細かい連符を練習した後で冒頭から通してみました。
最後の1小節にある連符がコケた以外はちゃんと通せました。惜しい!!!
どうしてもこの曲が吹きたくて手作りの楽譜で練習を始めたのが8月5日、私は何でも時間がかかる方なので、約3週間でここまで仕上がったのは奇跡的です。よっぽどこの曲が好きなんだね〜。せっかくなのでECMの先生に売り込もうと思います。新しい年度のどの学期でもいいので吹かせてもらおうっと。

明日も楽しく練習しましょう!

クランポン軽量コンパクトケース

クランポンの『軽量コンパクトケース』、Bb管用のシングルケースを春に購入し、一時帰国の時に日本から持ち帰りました。(リンクはAmazonですが、他の楽器店で買えます。割引されて1万円ちょっとになる場合が多いかも)

これがとにかく軽い!!
今練習している曲がBb管の曲なので、今週はこのケースに入れてBb管だけで移動していますが(移動って言っても大学のキャンパス内なので片道5分ちょっとです)、昨日は持ち上げた時に「中身ははいってるのか?」と不安になるほど軽く感じました。一緒に持っていく楽譜、小物が入っている布製の袋の方がぐっと重かったので、そっちの中身を少し取捨選択しなければ…。

でも、「A管を持ち歩かなくなる→A管を吹かなくなる」という図式は目に見えているので、この軽さに慣れきってしまう前にまたダブルケースに戻して、ちゃんとA管とBb管の両方を持ち歩くようにしようと思います。

アメリカに住んでいて、ほとんどの移動が徒歩5分程度または車…という状況ではありがたさはあまりわかりませんが、日本でBb管しか使わないと分かっていて電車で移動する日なんかはすご〜く便利だと思います。同じ理由で同じバージョンでA管用のシングルケースがあったらものすごく欲しい!

アメリカではこういう軽量ケースが売られていません。クランポンの正規品をアメリカで買った場合はアタッシュケース型の分厚くて頑丈なケースに入っています。だからアメリカで軽いケースを探すとbamというフランスのメーカーに行き着いてしまいます。私が今使っているダブルケースもbam製です。軽くて気に入っていますが大きさが変則的なので飛行機の移動には向かないかも…そういう意味ではクランポンの軽量ダブルケースも正方形の形が微妙です…。

8月24日の練習:ジワっと前進

今日は久しぶりに仕事があったので午後に出勤し、その後、午後4時ごろに練習へ。

練習はMessiaenの『Quatuor pour la fin du temps』の第1曲から。
昨日、どうやったらきちんとカウントして迷子にならずに最後までいけるか、微妙に似て非なるリズムはどうなっているのかを理解したので、今日はサクサク練習できました。最初の頃は今にも転びそうな酔っ払いのダンスみたいだった装飾音符付きの動きも大丈夫!ちゃんとカウントしながら吹き続けて、ちょっとテンポを上げるところまで来ました。ジワジワ前進中。しか〜し、これをピアノ、バイオリン、チェロと合わせるとなると話は別です。自分は自分のカウントでどんどん先に行くというわけにはいかないし、それぞれのテンポ感や難しい部分のよろけ方(?)が違うからです。聞いていると全パートが脈略があるような、ないような自分勝手な動きを続けているように聞こえてくるので、合奏するとなったら気が遠くなるほど難しいと思われます。それでも機会があったら合わせてみたいです。
この勢いに乗って、第2曲、第4曲あたりも練習してみようかなぁ…。(全8曲中、クラリネットは6曲に登場します)

3曲目の『Abîme des oiseaux』も練習。
通すまであと一歩のところで、細かい部分で足踏み中です。今日は曲の中に没頭できない感覚があって、テンポがゆったりする部分がイマイチでした。この曲、すご〜く集中力が必要です。楽譜を追っていると没頭できないので暗譜できるぐらいまで練習しないとダメかもしれません。

Bernsteinのソナタも練習。最近Messiaenにかかりきりで疎かになっていますが、明日、明後日の週末にちゃんと練習して終わりにしようと思っています。

明日も楽しく練習しましょう!

8月23日の練習:わかった〜!!

今日も午後8時ごろに練習へ。

練習はMessiaenの『Quatuor pour la fin du temps』の第1曲から。
テンポはゆっくりなのに音符が異常に細かくて「一体どうカウントしたらこのリズムが理解できるんだ〜」と心の中で絶叫していましたが、ようやく「これでいける!」という方法がわかり、最後まで譜読みできました。もう大丈夫…なはず。
後はやたらと出てくる装飾音と、なぜこの音でトリルなんだよ〜!っていうやりにくいトリルを何とかして、テンポを少しあげればいけるはず。は〜、久しぶりに譜読みで苦しんだ…。

3曲目の『Abîme des oiseaux』はもうちょっとです。
まだ連符がぎこちないところもありますが、曲としてまとまってきました。
鳥の歌も絶好調で、とても気持ちよく鳥になって歌っています。
この曲はシャリュモー音域がかなり出てくるのですが、高音域よりも音質が気になります。久しぶりにネックストラップをして吹いたらその方が音が安定する気がしたので、物理的にはあまり必要を感じていませんがストラップを使ってみようと思います。この曲だけ独奏するのなら当然立奏になるので、それならストラップがあったほうがいいしね〜。

flutter tonguingもじわじわと音域を広げています。開放のソからオクターブ上のソまでは大丈夫。問題は低音域。なぜ難しいのかがわからないこの音域を何とかしたいです。

ネットで買ったV21のリードが届いたんですが今週はリードの選別に時間を取られすぎているので、週末になったら開けてみようと思います。

明日も楽しく練習しましょう!