『Super Folk Song ピアノが愛した女。』

夕食の後、皿洗いをしながら『Super Folk Song ピアノが愛した女。』を見ていました。
で、そのまま最後まで見ることにしちゃったので、夜の部の練習はお休み…。
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何度見ても、心に響く…。

なかなか思い通りに演奏ができない時にあっこちゃんが「できるっていう確信はあるの。技術がないだけ…」と冗談っぽく言ったりする場面も好きですが、アメリカでのあっこちゃんのマネージメントがレコーディングの過程を聞いて、「失敗しちゃった」というあっこちゃんに「間違ったところに気を取られて、どんなに素晴らしい演奏だったかが聞こえていないんだよ」「音楽家であると同時に評論家にはなれないよ」と忠告する場面も好きです。

作曲をしピアノ伴奏の編曲もし、ピアノを弾きながら歌う大好きなあっこちゃんと自分のようなド素人を同じ土俵で語るのはおこがましいですが、「できるのに、できない」という苦悩、わかります。毎日の練習はそれとの戦いです。完璧な演奏って何なのか、自分が満足できる演奏にどうしたら、いつになったら辿り着けるのか…そもそもそんなところに辿り着けるのか…。

それでもやっぱりクラリネットを続けていきたいなぁ…と思います。
クラリネットに愛されていませんが、クラリネットを愛しちゃってる女ですから…。

Category: その他

9月13日の練習:鳥は明るい気持ちで歌う

ちょっとだけオフィスで確認したいことがあったので、そのついでに今日は午前11時から練習へ。

まずは大好きなCarbonareの教則本で、昨日に引き続いてvoicingの練習。アルペジオで全音域をカバーしながら、なめらかに音がつながるようにVocalizationを練習するってヤツです。案外得意な分野。これを練習すると気分がすっきりします。

曲の練習は『Abîme des oiseaux』の前半から鳥の歌に入るところ…。
鳥の歌から練習すればできるのに、冒頭から続けて行くと鳥の歌のきっかけというかテンポ感がつかめなくて毎度グダグダになってしまうところを集中的に練習しました。
グダグダになる原因はいくつかありますが、そのうちの1つ、物理的な原因は「音のつながり」。スタッカートで短く動く音の前にはスラーが付いている音が4つありますが、このつながりがすっきりしないと崩れる。ま、そうだよね。
そしてもう1つの心理的な原因は、「気分の変化」。冒頭部分は「悲しげに」というような指示が書かれていますが、鳥の歌のところは「陽気に自由に」なんですよ。でも、鳥の歌でコケたら嫌だなぁというnegativeな気持ちが先に立って、明るい気分で歌えていなかったかも…。眉間にしわを寄せて、「どうか失敗しませんように」って思っていたかも…。「そうじゃないんだ、鳥は失敗を恐れずに好きなように歌うんだよ〜」って思ったら、これまでよりも綺麗に入れました。そういうことなのか?
立奏で練習したのも体の動きが自由になってよかったと思います。『Quatuor pour la fin du temps』の他の曲も演奏するのなら座奏になりますが、立奏の方が自分の気持ちが自由に全身で表現できるので楽です。(指がめちゃくちゃ速い曲は除く…)

夜も気が向いたら練習に行っちゃおうっと。

次回も楽しく練習しましょう!