普門館の思い出

東京杉並の普門館ホールが耐震性に問題があるということで使用中止になったのは数年前のこと…来月には取り壊しになるそうです。11月中には大ホールが一般開放されて、別れを惜しむ吹奏楽ファンで賑わったとか…。

普門館は私にとっても思い出の場所です。
もちろん高校時代に吹奏楽部だった頃には「目指せ!普門館」だったわけですが、結局高校時代にその舞台を踏むことはありませんでした。でも、大学時代に習っていたクラリネットの先生が東京佼成ウィンドオーケストラのクラリネット奏者の方だったので、レッスンの会場は普門館の楽屋か隣の駅にある立正佼成会の教会のお部屋のどちらかでした。普門館の時には楽屋口から入って守衛さんに先生のお名前を言って部屋番号を教えていただいていました。先生はとても厳しい方だったので「レッスンでできないってことは練習不足ってことなんだよ」と叱られて、悔しくて、レッスンの後でトイレの中で大泣きしたことも一度や二度ではありません。

年末にある発表会の会場は普門館の小ホールでした。ソロでの演奏はとても苦手で、しかも当時は音源も手に入らず、ピアノ合わせも本番の2週間前に1回だけという過酷な条件でしたが、それなりに演奏できていたと思います。自分が案外舞台度胸があるな…ということも、この演奏会の時に発見しました。大学4年生の時にWeberの『主題と変奏』を吹いた時に先生が一度だけ「上手になったね」と褒めてくださったことは忘れられません。それなのに、就職してからはなんだかんだと25年もブランクを作ってしまいましたが…。

普門館のレストランのとんかつ定食が美味しかった…というのもいい思い出です。
演奏前にそんなにがっつり食べるのか…と先輩に呆れられたことも忘れられません。(笑)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する