12月9日の練習:Carbonareの教則本

今学期のほとんどのクラスの期末試験は今日で終了なので、学生たちは帰省を始め、キャンパスはどんどん人が減って静かになって来ました。今日は来学期の準備をした後で練習へ。
まだ自分の中に”仕事モード”が残っているうちに来学期の準備を進めておいて、学期中の練習時間をできるだけ確保しようという魂胆です。

さて、最近購入してみたのが、この教則本。
Alessandro Carbonare : Il suono : arte e tecnica (音色のための練習)

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もともとイタリアで出版されている本なのでアメリカで買っても高かったですが($30)、日本で買うと7,500円とかするんですね。ひょえ〜。値段の割にはペラペラ〜っと薄い教則本です。全体が次の4つのセクションに分かれています。

1) vocalization : インターバルの練習。
2) high notes & low notes:文字通り高音域と低音域の練習。
3) throat sounds:文字通りスロートの音域の練習。
4) tonguing & echotones :タンギングとダイナミクスの練習。


それぞれのセクションの中に難易度の低いものから高いもの、最後にはオーケストラの曲からの抜粋とそれを移調したものが入っています。薄さの割には内容は結構充実しているなぁと思いました。
で、問題はこの部分。

carbonare-book1.jpg

「4つのセクションの中の2つか3つを毎日の練習に取り入れなさい」って、これがまあ時間のかかること。
今日は1、2、3を練習してみましたが、毎日こんなにするのは無理かと思います。
それだけで軽〜く1時間以上かかっちゃいましたから。
毎日曲の練習の前に、1セクションをするぐらいが丁度いいのかなぁ…と思いました。

カルボナーレが「運指の練習に比べたら、音の質を高める練習は軽んじられている」と書いているのには大いに同感です。指だけ回ってても、音がアレで最後まで聞く気にならない…そういう演奏がYouTubeには山ほどありますからね〜。

というわけで冬休みには、ECMの曲の練習と並行して、特にA管でこの教則本を練習してみようと思います。

明日も楽しく練習しましょう。

あ、明日の午後はMetropolitan Opera Live Streamingで『魔笛』を見に行くんだった〜。
嬉しい〜!!

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